2020年06月16日福島県沖M4.6・震度3

福島県沖でM4.6・震度3、今月2回目13日ぶりのM5クラス地震


 

気象庁によると2020年06月16日01:55に福島県沖でM4.6・震度3の地震が発生した。福島県沖で有感地震が記録されたのは13日ぶり。前回、前々回のM5以上地震とは震源の位置・深さが異なっていた。

 

2020年06月16日01:55 M4.6・震度3 福島県沖(深さ約80km)

福島県沖で有感地震が観測されたのは2020年06月03日のM5.0・震度1以来13日ぶり。その前は2020年05月20日のM3.8・震度1であった。

今回の震源は06月03日のM5.0より沿岸に近い位置で、深さも前回の52kmに対し約80kmとやや深かった。

また福島県沖では05月19日にもM5.4・震度4の地震が起きていたが、この時の震源は今回より南西側で深さは50kmであった。

今回の地震を含め過去30日間で福島県沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が4回であるのに対し2013年から2019年までの期間、福島県沖の1ヶ月あたり平均発生数は10.8回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が少ないと言える状態である。

今回の地震は2020年としては28回目。福島県沖では2019年に64回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は6回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計27回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が12回、M4.0~4.9が12回、M5.0以上が3回となっている。

1919年以降、福島県沖で発生してきた有感地震は4,234回でそのうちM5.0以上であったのが719回。またM6.0以上は109回でM7.0以上の大地震は6回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1938年11月05日のM7.5・震度5(福島県東方沖地震)で深さは43kmであった。

福島県沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1938年11月05日 M7.5 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
1938年11月06日 M7.4 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2016年11月22日 M7.4 震度5弱 福島県沖
1938年11月05日 M7.3 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2013年10月26日 M7.1 震度4 福島県沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2016年04月20日に福島県沖でM5.8・震度3の地震が約3kmの距離(深さ49km)で起きていた他、1926年06月15日に福島県沖でM5.7・震度2の地震が約6kmの距離(深さ0km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2010年03月14日に約15kmの距離で発生した福島県沖M6.7・震度5弱(深さ40km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。