2020年06月16日根室半島南東沖M4.0・震度2

根室半島南東沖でM4.0・震度2、4日前のM4.2とごく近い場所


 

気象庁によると2020年06月16日15:36に根室半島南東沖でM4.0・震度2の地震が発生した。根室半島南東沖では2020年06月12日02:09にもM4.2・震度2の地震が深さ65kmで起きており、今回の震源はごく近くであった。

 

2020年06月16日15:36 M4.0・震度2 根室半島南東沖(深さ約80km)

根室半島南東沖で有感地震が観測されたのは2020年06月12日のM4.2・震度2以来4日ぶり。その前は2020年05月04日のM3.9・震度1であった。

今回の震源は深さ65kmで発生した前回06月12日のM4.2からごく近い位置であった。

今回の地震を含め過去30日間で根室半島南東沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が2回であるのに対し2013年から2019年までの期間、根室半島南東沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.4回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

今回の地震は2020年としては10回目。根室半島南東沖では2019年に22回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計9回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が3回、M4.0~4.9が5回、M5.0以上が1回となっている。

根室半島南東沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月31日の十勝沖M5.6・震度4が挙げられる。

1919年以降、根室半島南東沖で発生してきた有感地震は913回でそのうちM5.0以上であったのが192回。またM6.0以上は27回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1973年06月17日のM7.4・震度5(1973年根室半島沖地震)で深さは44kmであった。

根室半島南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1973年06月17日 M7.4 震度5 根室半島南東沖(1973年根室半島沖地震)
1973年06月24日 M7.1 震度5 根室半島南東沖
2000年01月28日 M7.0 震度4 根室半島南東沖
1925年01月28日 M6.9 震度1 根室半島南東沖
1935年09月11日 M6.9 震度4 根室半島南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1962年03月02日に根室半島南東沖でM5.1・震度2の地震が約4kmの距離(深さ69km)で起きていた他、1957年10月23日に根室半島南東沖でM5.7・震度3の地震が約8kmの距離(深さ44km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1973年06月17日に約19kmの距離で発生した根室半島南東沖M7.4・震度5(深さ44km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。