2020年06月18日ケルマデック諸島M7.1

ニュージーランド北のケルマデック諸島でM7.1、世界で3ヶ月ぶりのM7以上大地震


 

USGSによると日本時間2020年06月18日21:49にニュージーランドの北側、ケルマデック諸島でM7.1の地震が発生した。今回の地震は世界で約3ヶ月ぶりとなるM7以上大地震であった。

 

2020年06月18日21:49 M7.1 ケルマデック諸島(深さ約10km)

世界でM7を超える大地震が発生したのは03月25日のカムチャッカ半島近くの千島列島で記録されたM7.5以来およそ3ヶ月ぶりで2020年としては4回目。

ケルマデック諸島でM5.5以上の地震が観測されたのは2020年05月28日のM5.8以来21日ぶり。その前は2020年04月14日のM6.0であった。

ケルマデック諸島における最近の地震発生状況は、過去30日間でケルマデック諸島において記録されたM4.5以上の地震発生数が3回。2013年から2019年までの期間、ケルマデック諸島の1ヶ月あたり平均発生数は2回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数がやや多いと言える状態である。

ケルマデック諸島では2019年にM6.0以上の地震が2回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にケルマデック諸島で記録された地震を規模別にランキングするとこのようになる。
2019年06月19日 M6.4 ケルマデック諸島(深さ30km)
2019年09月27日 M6.1 ケルマデック諸島(深さ34km)
2019年12月18日 M5.9 ケルマデック諸島(深さ10km)
2019年05月10日 M5.7 ケルマデック諸島(深さ10km)
2019年10月24日 M5.7 ケルマデック諸島(深さ70km)

2020年はこれまでに37回のM4.5以上が記録されており、そのうちM6.0以上の規模であったのが2回でM7.0以上は発生していない。

ケルマデック諸島を含む大洋州で最近起きたM6.0以上地震としては2020年05月27日のバヌアツ M6.1が挙げられる。

1901年以降、ケルマデック諸島で発生してきたM6.0以上の地震は289回でそのうちM7.0以上であったのが26回。

20世紀以降、過去最大だったのは1917年05月01日のM8.2で深さは約15kmであった。ケルマデック諸島で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。

1917年05月01日 M8.2 ケルマデック諸島(深さ約15km)
1976年01月14日 M8.0 ケルマデック諸島(深さ約33km)
1986年10月20日 M7.7 ケルマデック諸島(深さ約29km)
2011年07月06日 M7.6 ケルマデック諸島(深さ約17km)
1955年02月27日 M7.5 ケルマデック諸島(深さ約15km)

また今回の震源から約200km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1949年02月13日にM6.7の地震が約57kmの距離(深さ15km)で起きていた他、2014年02月02日にM6.5の地震が約92kmの距離(深さ44km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約200km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1985年09月26日に約193kmの距離で発生したM6.9(深さ52km)であった。

追記:2020年06月18日ケルマデック諸島M7.1はM7.4に。06月19日未明にM5.5も2回発生
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。