2020年06月19日茨城県北部M2.9・震度1

茨城県北部でM2.9・震度1、2016年12月のM6.3地震の震源近く


 

気象庁によると2020年06月19日20:52に茨城県北部でM2.9・震度1の地震が発生した。茨城県北部では2020年06月17日15:15にもM3.0・震度1の地震が深さ6kmで起きていた。今回の震源は前回よりやや南側で2016年12月のM6.3付近であった。

 

2020年06月19日20:52 M2.9・震度1 茨城県北部(深さ約10km)

茨城県北部で有感地震が観測されたのは2020年06月17日のM3.0・震度1以来2日ぶり。その前は2020年06月01日のM2.4・震度1であった。

今回の震源は06月17日のM3.0からやや南側に位置しており、震源の深さは同程度であったとみられる。

今回の地震を含め過去30日間で茨城県北部において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が4回であるのに対し2013年から2019年までの期間、茨城県北部の1ヶ月あたり平均発生数は4.3回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が通常並みと言える状態である。

今回の地震は2020年としては23回目。茨城県北部では2019年に39回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計22回のうちM3.0未満だったのが9回、M3.0~3.9が12回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が1回となっている。

茨城県北部を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月01日の茨城県北部M5.2・震度4が挙げられる。M5.2は今回より南側、霞ヶ浦の北で起きていた。

1919年以降、茨城県北部で発生してきた有感地震は2,187回でそのうちM5.0以上であったのが39回、M6以上が4回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1924年09月18日のM6.5・震度4で深さは49kmであった。

茨城県北部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1924年09月18日 M6.5 震度4 茨城県北部
1930年06月01日 M6.5 震度5 茨城県北部
2016年12月28日 M6.3 震度6弱 茨城県北部
2011年03月19日 M6.1 震度5強 茨城県北部
1924年09月18日 M5.6 震度3 茨城県北部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1959年07月26日に茨城県北部でM5.4・震度3の地震が約1kmの距離(深さ82km)で起きていた他、2011年11月20日に茨城県北部でM5.3・震度5強の地震が約2kmの距離(深さ9km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2016年12月28日に約3kmの距離で発生した茨城県北部M6.3・震度6弱(深さ11km)であった。
 

※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。