2020年06月23日根室半島南東沖M3.1・震度1

根室半島南東沖でM3.1・震度1、7日前のM3.9から北西側の震源


 

気象庁によると2020年06月23日05:14に根室半島南東沖でM3.1・震度1の地震が発生した。根室半島南東沖で有感地震が記録されたのは7日ぶり。今年11回目となる有感地震であった。

 

2020年06月23日05:14 M3.1・震度1 根室半島南東沖(深さ約100km)

根室半島南東沖で有感地震が観測されたのは2020年06月16日のM3.9・震度2以来7日ぶり。その前は2020年06月12日のM4.2・震度2であった。

今回の震源は前回06月16日のM3.9から北西側に約30km離れた場所で、深さは前回の79kmに対し約100kmとやや深かった。

今回の地震を含め過去30日間で根室半島南東沖において記録されたM3.0以上の有感地震発生数が3回であるのに対し2013年から2019年までの期間、根室半島南東沖の1ヶ月あたり平均発生数は1.4回であることから、現状は通常に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

今回の地震は2020年としては11回目。根室半島南東沖では2019年に14回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計10回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が4回、M4.0~4.9が5回、M5.0以上が1回となっている。

根室半島南東沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月31日の十勝沖M5.6・震度4が挙げられる。

1919年以降、根室半島南東沖で発生してきた有感地震は660回でそのうちM5.0以上であったのが192回。またM6.0以上は27回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1973年06月17日のM7.4・震度5(1973年根室半島沖地震)で深さは44kmであった。

根室半島南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1973年06月17日 M7.4 震度5 根室半島南東沖(1973年根室半島沖地震)
1973年06月24日 M7.1 震度5 根室半島南東沖
2000年01月28日 M7.0 震度4 根室半島南東沖
1925年01月28日 M6.9 震度1 根室半島南東沖
1935年09月11日 M6.9 震度4 根室半島南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1985年03月11日に根室半島南東沖でM5.1・震度3の地震が約1kmの距離(深さ95km)で起きていた他、1980年02月18日に国後島付近でM5.3・震度3の地震が約5kmの距離(深さ120km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1931年01月21日に約17kmの距離で発生した根室半島南東沖M6.3・震度4(深さ67km)であった。
 

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※画像は気象庁より。