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2020年07月03日長野県中部M3.9・震度2

長野県中部でM3.9・震度2、群発地震としては今月初の震度1以上


 

気象庁によると2020年07月03日11:36に長野県中部でM3.9・震度2の地震が発生した。長野県中部で有感地震が記録されたのは4日ぶり。今年143回目となる有感地震であった。

 

長野県中部における今回の地震について

2020年07月03日11:36 M3.9・震度2 長野県中部(深さごく浅い)

長野県中部で有感地震が観測されたのは2020年06月29日のM2.7・震度1以来4日ぶり。その前は2020年06月26日のM2.6・震度1であった。

今回の地震は04月下旬から続いている群発地震の震源域であった。長野県中部と岐阜県飛騨地方で起きている群発地震のうち、有感地震としては07月に入って初であった。震度1未満の地震を含めても07月01日の震源・方面別地震概況で紹介した通り地震数は減少傾向にあるが、今後再び活発化する可能性も否定はできない。
 

長野県中部と中部地方の最近の地震活動

長野県中部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が687回であるのに対し2019年に長野県中部における1週間平均値は48回であったことから、現在の状況は多いと言える。

長野県中部を含む中部地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は1,110回で、2019年に中部地方で記録された地震数は1週間当たり404回であったので、中部地方における現在の地震数は多いと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては143回目。長野県中部では2019年に5回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計142回のうちM3.0未満だったのが69回、M3.0~3.9が59回、M4.0~4.9が10回、M5.0以上が4回となっている。

長野県中部を含む中部地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月29日の長野県中部M5.3・震度4が挙げられる。
 

長野県中部の過去の地震データ

1919年以降、長野県中部で発生してきた有感地震は781回でそのうちM5.0以上は14回だが、M6以上の地震はこれまでに観測されていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2020年04月23日のM5.5・震度4で深さは3kmであった。

長野県中部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2020年04月23日 M5.5 震度4 長野県中部
1967年02月03日 M5.4 震度3 長野県中部
2011年06月30日 M5.4 震度5強 長野県中部
2017年12月06日 M5.3 震度4 長野県中部
2020年05月29日 M5.3 震度4 長野県中部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1969年09月02日に長野県中部でM5.0・震度3の地震が約3kmの距離(深さ1km)で起きていた他、2020年04月23日に長野県中部でM5.5・震度4の地震が約5kmの距離(深さ3km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2020年04月23日に約5kmの距離で発生した長野県中部M5.5・震度4(深さ3km)であった。
 

中部地方と長野県中部における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は中部地方など方面別予測が現在382予測。また長野県中部など震源地別予測が現在483予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と中部地方及び長野県中部の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計382予測中、Aクラスは19予測、Bクラスは46予測、Cクラスは317予測。このうち中部地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が3予測、Cクラス予測が13予測となっている。

また震源地予測では現在、計483予測中、Aクラスが18予測、Bクラスが107予測、Cクラスが358予測となっており、このうち長野県中部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると中部地方の現在の危険度は100%以上、長野県中部の危険度は100%以上となっている。

なお、内陸部における活断層や火山の活動による影響など、過去のデータから捉えることの困難な地震活動もある点に留意しておく必要がある。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。