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2020年07月03日福島県沖M4.7・震度3

福島県沖でM4.7・震度3、05月19日のM5.4に近い位置


 

気象庁によると2020年07月03日14:13に福島県沖でM4.7・震度3の地震が発生した。今回の地震は05月19日のM5.4に比較的近い位置で起きた。

 

福島県沖における今回の地震について

2020年07月03日14:13 M4.7・震度3 福島県沖(深さ約50km)

福島県沖で有感地震が観測されたのは2020年06月16日のM4.5・震度3以来18日ぶり。その前は2020年06月03日のM5.0・震度1であった。

福島県沖では05月19日にM5.4・震度4の地震が起きていたが、今回の地震は約20km沿岸寄りの比較的近い位置で発生した。深さもM5.4の50kmに対し今回の地震が約50kmと同程度であった。
 

福島県沖と東北地方の最近の地震活動

福島県沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が168回であるのに対し2019年に福島県沖における1週間平均値は175回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

福島県沖を含む東北地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は718回で、2019年に東北地方で記録された地震数は1週間当たり790回であったので、東北地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては29回目。福島県沖では2019年に64回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は6回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計28回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が12回、M4.0~4.9が13回、M5.0以上が3回となっている。

福島県沖を含む東北地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月03日の福島県沖M5.0・震度1が挙げられる。
 

福島県沖の過去の地震データ

1919年以降、福島県沖で発生してきた有感地震は4,235回でそのうちM5.0以上であったのが719回。またM6.0以上は109回でM7.0以上の大地震は6回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1938年11月05日のM7.5・震度5(福島県東方沖地震)で深さは43kmであった。

福島県沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1938年11月05日 M7.5 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
1938年11月06日 M7.4 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2016年11月22日 M7.4 震度5弱 福島県沖
1938年11月05日 M7.3 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2013年10月26日 M7.1 震度4 福島県沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2015年05月03日に福島県沖でM5.0・震度3の地震が約3kmの距離(深さ45km)で起きていた他、2011年03月11日に福島県沖でM5.9・震度4の地震が約3kmの距離(深さ22km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2016年11月22日に約13kmの距離で発生した福島県沖M7.4・震度5弱(深さ25km)であった。
 

東北地方と福島県沖における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は東北地方など方面別予測が現在382予測。また福島県沖など震源地別予測が現在483予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と東北地方及び福島県沖の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計382予測中、Aクラスは19予測、Bクラスは46予測、Cクラスは317予測。このうち東北地方に対してはAクラス予測が7予測、Bクラス予測が11予測、Cクラス予測が27予測となっている。

また震源地予測では現在、計483予測中、Aクラスが18予測、Bクラスが107予測、Cクラスが358予測となっており、このうち福島県沖に対してはAクラスが4予測、Bクラスが15予測、Cクラスが15予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると東北地方の現在の危険度は100%以上、福島県沖の危険度は150%以上となっている。

なお、内陸部における活断層や火山の活動による影響など、過去のデータから捉えることの困難な地震活動もある点に留意しておく必要がある。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。

追記:07月03日の福島県沖M4.7はM4.9に、震度は3で変わらず
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。