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2020年07月03日栃木県北部M3.6・震度2

栃木県北部でM3.6・震度2、2019年12月のM4.8・震度4震源の近くで


 

気象庁によると2020年07月03日21:44に栃木県北部でM3.6・震度2の地震が発生した。栃木県北部で有感地震が記録されたのは172日ぶり。今年2回目となる有感地震であった。

 

栃木県北部における今回の地震について

2020年07月03日21:44 M3.6・震度2 栃木県北部(深さ約10km)

栃木県北部で有感地震が観測されたのは2020年01月13日のM2.7・震度1以来172日ぶり。その前は2019年12月27日のM2.2・震度1であった。

栃木県北部では2019年12月04日にM4.8・震度4の地震が起きており、今回の震源はこの地震から約5km程度と近い場所で発生した。深さも今回の約10kmに対し2019年12月のM4.8は7kmと同程度であった。

今回の震源付近に目立った活断層は確認されていないが、付近では1683年にM7.0の大地震が発生していたとされている。
 

栃木県北部と関東地方の最近の地震活動

栃木県北部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が37回であるのに対し2019年に栃木県北部における1週間平均値は43回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

栃木県北部を含む関東地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は573回で、2019年に関東地方で記録された地震数は1週間当たり554回であったので、関東地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては2回目。栃木県北部では2019年に12回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

栃木県北部を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月25日の千葉県東方沖M6.1・震度5弱が挙げられる。
 

栃木県北部の過去の地震データ

1919年以降、栃木県北部で発生してきた有感地震は618回でそのうちM5.0以上であったのが11回、M6以上が3回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1949年12月26日のM6.4・震度4で深さは8kmであった。

栃木県北部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1949年12月26日 M6.4 震度4 栃木県北部
2013年02月25日 M6.3 震度5強 栃木県北部
1949年12月26日 M6.2 震度4 栃木県北部(今市地震)
1922年05月28日 M5.6 震度4 栃木県北部
1969年04月09日 M5.5 震度3 栃木県北部

今回の震源から10km以内ではこれまでにM5.0以上の有感地震は発生してこなかった。
 

関東地方と栃木県北部における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関東地方など方面別予測が現在391予測。また栃木県北部など震源地別予測が現在503予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と関東地方及び栃木県北部の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計391予測中、Aクラスは20予測、Bクラスは46予測、Cクラスは325予測。このうち関東地方に対してはAクラス予測が2予測、Bクラス予測が8予測、Cクラス予測が33予測となっている。

また震源地予測では現在、計503予測中、Aクラスが18予測、Bクラスが109予測、Cクラスが376予測となっており、このうち栃木県北部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると関東地方の現在の危険度は150%以上、栃木県北部の危険度は100%以下となっている。

なお、内陸部における活断層や火山の活動による影響など、過去のデータから捉えることの困難な地震活動もある点に留意しておく必要がある。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。