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2020年07月03日千葉県南東沖M3.7・震度1

千葉県南東沖でM3.7・震度1、目立ち始めた相模トラフ周辺の地震


 

気象庁によると2020年07月03日22:33に千葉県南東沖でM3.7・震度1の地震が発生した。千葉県南東沖で有感地震が記録されたのは265日ぶり。今年1回目となる有感地震であった。

 

千葉県南東沖における今回の地震について

2020年07月03日22:33 M3.7・震度1 千葉県南東沖(深さ約70km)

千葉県南東沖で有感地震が観測されたのは2019年10月12日のM5.4・震度4以来265日ぶり。その前は2019年09月14日のM4.0・震度1であった。

千葉県では千葉県東方沖で06月25日にM6.1・震度5弱の地震が起きていた他、今回の震源から南東方向に当たる関東東方沖・八丈島東方沖付近ではUSGSの計測で06月28日から30日にかけてM4.5以上のM5クラスが計5回相次いでおり、相模トラフ周辺における地震が最近目立っている。
 

千葉県南東沖と関東地方の最近の地震活動

千葉県南東沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が13回であるのに対し2019年に千葉県南東沖における1週間平均値は15回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

千葉県南東沖を含む関東地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は573回で、2019年に関東地方で記録された地震数は1週間当たり554回であったので、関東地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

千葉県南東沖では2019年に14回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

千葉県南東沖を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月25日の千葉県東方沖M6.1・震度5弱が挙げられる。
 

千葉県南東沖の過去の地震データ

1919年以降、千葉県南東沖で発生してきた有感地震は395回でそのうちM5.0以上であったのが48回。またM6.0以上は4回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1923年09月02日のM7.3・震度5で深さは14kmであった。

千葉県南東沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1923年09月02日 M7.3 震度5 千葉県南東沖
1986年06月24日 M6.4 震度4 千葉県南東沖
1923年09月01日 M6.2 震度3 千葉県南東沖
1936年10月26日 M6.0 震度4 千葉県南東沖
1926年08月07日 M5.9 震度3 千葉県南東沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1936年10月26日に千葉県南東沖でM6.0・震度4の地震が約6kmの距離(深さ115km)で起きていた。
 

関東地方と千葉県南東沖における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関東地方など方面別予測が現在391予測。また千葉県南東沖など震源地別予測が現在503予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と関東地方及び千葉県南東沖の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計391予測中、Aクラスは20予測、Bクラスは46予測、Cクラスは325予測。このうち関東地方に対してはAクラス予測が2予測、Bクラス予測が8予測、Cクラス予測が33予測となっている。

また震源地予測では現在、計503予測中、Aクラスが18予測、Bクラスが109予測、Cクラスが376予測となっており、このうち千葉県南東沖に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが3予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると関東地方の現在の危険度は150%以上、千葉県南東沖の危険度は100%前後となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。