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2020年07月04日パプアニューギニアM5.6

パプアニューギニア東部でM5.6、ソロモン諸島にも近い場所


 

USGSによると日本時間2020年07月04日10:34にパプアニューギニア東部のダントルカストー諸島でM5.6の地震が発生した。今回の震源周辺では2020年06月21日にソロモン諸島でM5.2の地震が今回の震源からは約114km離れた場所で起きていた。

 

パプアニューギニアにおける今回の地震について

日本時間2020年07月04日10:34 M5.6 パプアニューギニア(深さ約10km)

パプアニューギニアでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年06月07日のM5.9以来26日ぶり。その前は2020年05月30日のM5.5であった。

今回の震源はパプアニューギニアの東部に当たるダントルカストー諸島で、ソロモン諸島にもごく近い場所であった。

今回の地震から15分後にもごく近くでM5.2の地震が発生している。
 

パプアニューギニアの最近の地震活動

パプアニューギニアにおける最近の地震発生状況は、過去30日間で記録されたM4.5以上の地震発生数が12回。2013年から2019年までの期間、パプアニューギニアの1ヶ月当たり平均発生数は41回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数が少ないと言える状態である。

パプアニューギニアでは2019年にM6.0以上の地震が9回発生、そのうちM7.0以上の大地震は2回であった。

2019年にパプアニューギニアで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年05月14日 M7.6 パプアニューギニア(深さ約10km)
2019年05月06日 M7.1 パプアニューギニア(深さ約146km)
2019年02月17日 M6.4 パプアニューギニア(深さ約368km)
2019年07月15日 M6.3 パプアニューギニア(深さ約42km)
2019年01月17日 M6.2 パプアニューギニア(深さ約10km)

パプアニューギニアでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が4回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

パプアニューギニアの過去の地震データ

1901年以降、パプアニューギニアで発生してきたM6.0以上の地震は767回でそのうちM7.0以上であったのが82回。20世紀以降、過去最大だったのは1971年07月26日のM8.1で深さは約40kmであった。

パプアニューギニアで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1971年07月26日 M8.1 パプアニューギニア(深さ約40km)
1906年09月14日 M8.0 パプアニューギニア(深さ約35km)
1971年07月14日 M8.0 パプアニューギニア(深さ約40km)
2000年11月16日 M8.0 パプアニューギニア(深さ約33km)
1916年01月01日 M7.9 パプアニューギニア(深さ約35km)

また今回の震源から約200km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2000年12月20日にパプアニューギニアでM6.6の地震が約79kmの距離(深さ33km)で起きていた他、1920年05月07日にソロモン諸島でM6.8の地震が約142kmの距離(深さ15km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約200km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1974年10月23日に152kmの距離で発生したパプアニューギニア M7.2(深さ48km)であった。
 

大洋州とパプアニューギニアにおける地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大洋州など方面別予測が現在396予測。またパプアニューギニアなど震源地別予測が現在684予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と大洋州及びパプアニューギニアの該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計396予測中、Aクラスは29予測、Bクラスは124予測、Cクラスは243予測。このうち大洋州に対してはAクラス予測が17予測、Bクラス予測が35予測、Cクラス予測が2予測となっている。

また震源地予測では現在、計684予測中、Aクラスが24予測、Bクラスが164予測、Cクラスが496予測となっており、このうちパプアニューギニアに対してはAクラスが4予測、Bクラスが25予測、Cクラスが16予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると大洋州の現在の危険度は150%以上、パプアニューギニアの危険度は150%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。