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2020年07月04日福島県沖M3.7・震度1

福島県沖で2日連続の地震M3.7・震度1、前日のM4.7震源近く


 

気象庁によると2020年07月04日15:20に福島県沖でM3.7・震度1の地震が発生した。福島県沖では前日に半月ぶりとなるM4.7・震度3が起きたばかりであった。

 

福島県沖における今回の地震について

2020年07月04日15:20 M3.7・震度1 福島県沖(深さ約30km)

福島県沖で有感地震が観測されたのは2020年07月03日14:13のM4.7・震度3以来1日ぶり。その前は2020年06月16日のM4.5・震度3であった。

今回の地震は前日のM4.7に近い位置で発生した。M4.7に対し南西方向に約20km離れた場所であった。深さは前日の約50kmに対し今回は約30kmであった。
 

福島県沖と東北地方の最近の地震活動

福島県沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が169回であるのに対し2019年に福島県沖における1週間平均値は175回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

福島県沖を含む東北地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は700回で、2019年に東北地方で記録された地震数は1週間当たり790回であったので、東北地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては30回目。福島県沖では2019年に64回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は6回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計29回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が12回、M4.0~4.9が14回、M5.0以上が3回となっている。

福島県沖を含む東北地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月03日の福島県沖M5.0・震度1が挙げられる。
 

福島県沖の過去の地震データ

1919年以降、福島県沖で発生してきた有感地震は4,235回でそのうちM5.0以上であったのが719回。またM6.0以上は109回でM7.0以上の大地震は6回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1938年11月05日のM7.5・震度5(福島県東方沖地震)で深さは43kmであった。

福島県沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1938年11月05日 M7.5 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
1938年11月06日 M7.4 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2016年11月22日 M7.4 震度5弱 福島県沖
1938年11月05日 M7.3 震度5 福島県沖(福島県東方沖地震)
2013年10月26日 M7.1 震度4 福島県沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1923年01月27日に福島県沖でM5.8・震度2の地震が約1kmの距離(深さ71km)で起きていた他、1939年10月10日に福島県沖でM5.5・震度4の地震が約1kmの距離(深さ56km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1938年11月05日に約8kmの距離で発生した福島県沖M7.3・震度5(深さ30km)であった。
 

東北地方と福島県沖における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は東北地方など方面別予測が現在374予測。また福島県沖など震源地別予測が現在491予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と東北地方及び福島県沖の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計374予測中、Aクラスは21予測、Bクラスは41予測、Cクラスは312予測。このうち東北地方に対してはAクラス予測が8予測、Bクラス予測が10予測、Cクラス予測が26予測となっている。

また震源地予測では現在、計491予測中、Aクラスが17予測、Bクラスが105予測、Cクラスが369予測となっており、このうち福島県沖に対してはAクラスが4予測、Bクラスが16予測、Cクラスが15予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると東北地方の現在の危険度は100%以上、福島県沖の危険度は150%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。