• NewsFlash
  • 国内M5クラス以上、海外M6クラス以上地震は国内地震・海外地震をご覧下さい。
2020年07月05日福井県嶺南M2.5・震度1

福井県嶺南でM2.5・震度1、121日ぶり今年2回目の有感地震


 

気象庁によると2020年07月05日14:41に福井県嶺南でM2.5・震度1の地震が発生した。福井県嶺南で有感地震が記録されたのは121日ぶり。今年2回目となる有感地震であった。

 

福井県嶺南における今回の地震について

2020年07月05日14:41 M2.5・震度1 福井県嶺南(深さ約10km)

福井県嶺南で有感地震が観測されたのは2020年03月06日のM2.6・震度1以来121日ぶり。その前は2015年11月10日のM2.3・震度1であった。

今回の震源付近に目立った活断層は確認されていない。
 

福井県嶺南と北陸地方の最近の地震活動

福井県嶺南で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が10回であるのに対し2019年に福井県嶺南における1週間平均値は5回であったことから、現在の状況は多いと言える。

福井県嶺南を含む北陸地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は59回で、2019年に北陸地方で記録された地震数は1週間当たり113回であったので、北陸地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては2回目。福井県嶺南では2019年に0回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

福井県嶺南を含む北陸地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年03月13日の石川県能登地方M5.5・震度5強が挙げられる。
 

福井県嶺南の過去の地震データ

1919年以降、福井県嶺南で発生してきた有感地震は75回でそのうちM5.0以上であったのが5回、M6以上が2回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1990年04月12日のM6.1・震度2で深さは368kmであった。

福井県嶺南において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1990年04月12日 M6.1 震度2 福井県嶺南
1932年07月25日 M6.0 震度1 福井県嶺南
1937年08月17日 M5.3 震度3 福井県嶺南
1965年06月24日 M5.2 震度1 福井県嶺南
1983年03月06日 M5.0 震度3 福井県嶺南

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1937年08月17日に福井県嶺南でM5.3・震度3の地震が約11kmの距離(深さ13km)で起きていた他、1932年07月25日に福井県嶺南でM6.0・震度1の地震が約13kmの距離(深さ365km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1952年05月28日に約17kmの距離で発生した京都府南部M6.3・震度2(深さ364km)であった。
 

北陸地方と福井県嶺南における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北陸地方など方面別予測が現在356予測。また福井県嶺南など震源地別予測が現在463予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と北陸地方及び福井県嶺南の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計356予測中、Aクラスは21予測、Bクラスは38予測、Cクラスは297予測。このうち北陸地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が3予測となっている。

また震源地予測では現在、計463予測中、Aクラスが17予測、Bクラスが101予測、Cクラスが345予測となっており、このうち福井県嶺南に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると北陸地方の現在の危険度は100%以下、福井県嶺南の危険度は100%前後となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
※記事及びデータの使用はご遠慮下さい。当社のポリシーは「無断転載禁止」をご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。