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2020年07月06日紀伊水道でM3.1・震度2、49日ぶり今年15回目の有感地震

紀伊水道でM3.1・震度2、49日ぶり今年15回目の有感地震


 

気象庁によると2020年07月06日03:33に紀伊水道でM3.1・震度2の地震が発生した。紀伊水道で有感地震が記録されたのは49日ぶり。今年15回目となる有感地震であった。

 

紀伊水道における今回の地震について

2020年07月06日03:33 M3.1・震度2 紀伊水道(深さ約10km)

紀伊水道で有感地震が観測されたのは2020年05月17日のM4.6・震度4以来49日ぶり。その前は2020年05月16日のM2.4・震度1であった。

今回の震源付近に目立った活断層は確認されていないが、やや離れた北側には中央構造線断層帯が東西に走っている。根来区間では30年以内にM7.2程度の地震が最大0.3%の確率で、紀淡海峡-鳴門海峡区間では30年以内にM7.5程度の地震が最大1%の確率で予測されている。
 

紀伊水道と関西地方の最近の地震活動

紀伊水道で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が31回であるのに対し2019年に紀伊水道における1週間平均値は60回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

紀伊水道を含む関西地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は264回で、2019年に関西地方で記録された地震数は1週間当たり340回であったので、関西地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては15回目。紀伊水道では2019年に18回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計14回のうちM3.0未満だったのが8回、M3.0~3.9が5回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が0回となっている。
 

紀伊水道の過去の地震データ

1919年以降、紀伊水道で発生してきた有感地震は1,063回でそのうちM5.0以上であったのが19回、M6以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1948年06月15日のM6.7・震度4で深さは0kmであった。

紀伊水道において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1948年06月15日 M6.7 震度4 紀伊水道
1941年12月25日 M5.8 震度4 紀伊水道
1947年12月09日 M5.8 震度3 紀伊水道
1919年06月06日 M5.7 震度3 紀伊水道
1924年08月13日 M5.6 震度3 紀伊水道

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1994年05月08日に和歌山県北部でM5.0・震度3の地震が約3kmの距離(深さ11km)で起きていた他、1929年11月20日に和歌山県北部でM5.8・震度4の地震が約6kmの距離(深さ3km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1929年11月20日に約6kmの距離で発生した和歌山県北部M5.8・震度4(深さ3km)であった。
 

関西地方と紀伊水道における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関西地方など方面別予測が現在364予測。また紀伊水道など震源地別予測が現在470予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と関西地方及び紀伊水道の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計364予測中、Aクラスは22予測、Bクラスは38予測、Cクラスは304予測。このうち関西地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が16予測となっている。

また震源地予測では現在、計470予測中、Aクラスが17予測、Bクラスが104予測、Cクラスが349予測となっており、このうち紀伊水道に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると関西地方の現在の危険度は100%以下、紀伊水道の危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。