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2020年07月06日バヌアツでM5.9、1965年のM8クラス震源ごく近くで

バヌアツでM5.9、1965年のM8クラス震源ごく近くで


 

USGSによると日本時間2020年07月06日03:50にバヌアツでM5.9の地震が発生した。今回の震源周辺では1965年にM7.7の大地震がごく近くで起きていた。

 

バヌアツにおける今回の地震について

日本時間2020年07月06日03:50 M5.9 バヌアツ(深さ約121km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年07月05日にアラスカで発生したM5.5以来1日ぶりで、2020年としては185回目となる(発生日時は日本時間)。

バヌアツでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年05月27日のM6.1以来39日ぶり。その前は2020年05月26日のM5.6であった。

今回の地震はバヌアツで1965年05月20日に記録されたM7.7のM8クラス震源にごく近い位置で発生し、深さもM7.7の120kmに対し今回約121kmと同程度であった。

 

バヌアツの最近の地震活動

バヌアツにおける最近の地震発生状況は、過去30日間で記録されたM4.5以上の地震発生数が9回。2013年から2019年までの期間、バヌアツの1ヶ月当たり平均発生数は16回であったことから、現状は通常に比べ地震の回数が少ないと言える状態である。

バヌアツでは2019年にM6.0以上の地震が11回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にバヌアツで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年01月15日 M6.6 バヌアツ(深さ約35km)
2019年07月31日 M6.6 バヌアツ(深さ約181km)
2019年10月21日 M6.4 バヌアツ(深さ約231km)
2019年03月20日 M6.3 バヌアツ(深さ約119km)
2019年01月18日 M6.0 バヌアツ(深さ約39km)

バヌアツでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が2回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

バヌアツの過去の地震データ

1901年以降、バヌアツで発生してきたM6.0以上の地震は450回でそのうちM7.0以上であったのが53回。20世紀以降、過去最大だったのは1950年12月02日のM7.9で深さは約30kmであった。

バヌアツで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1950年12月02日 M7.9 バヌアツ(深さ約30km)
1910年06月16日 M7.8 バヌアツ(深さ約100km)
1965年05月20日 M7.7 バヌアツ(深さ約120km)
2009年10月07日 M7.7 バヌアツ(深さ約45km)
1964年07月09日 M7.6 バヌアツ(深さ約130km)

また今回の震源から約200km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1965年05月20日にバヌアツでM7.7の地震が約3kmの距離(深さ120km)で起きていた他、1969年01月19日にバヌアツでM7.1の地震が約7kmの距離(深さ113km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約200km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1965年05月20日に3kmの距離で発生したバヌアツ M7.7(深さ120km)であった。
 

大洋州とバヌアツにおける地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大洋州など方面別予測が現在398予測。またバヌアツなど震源地別予測が現在681予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と大洋州及びバヌアツの該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計398予測中、Aクラスは28予測、Bクラスは125予測、Cクラスは245予測。このうち大洋州に対してはAクラス予測が17予測、Bクラス予測が35予測、Cクラス予測が2予測となっている。

また震源地予測では現在、計681予測中、Aクラスが25予測、Bクラスが163予測、Cクラスが493予測となっており、このうちバヌアツに対してはAクラスが3予測、Bクラスが11予測、Cクラスが24予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると大洋州の現在の危険度は150%以上、バヌアツの危険度は100%前後となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。