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2020年07月08日福井県嶺北でM2.9・震度1、福井県では3日前にも有感地震

福井県嶺北でM2.9・震度1、福井県では3日前にも有感地震


 

気象庁によると2020年07月08日17:48に福井県嶺北でM2.9・震度1の地震が発生した。福井県では3日前にも福井県嶺南でM2.4・震度1の地震が起きていた。

 

福井県嶺北における今回の地震について

2020年07月08日17:48 M2.9・震度1 福井県嶺北(深さ約10km)

福井県嶺北で有感地震が観測されたのは2020年02月20日のM3.1・震度1以来139日ぶり。その前は2019年07月26日のM2.2・震度1であった。

福井県では07月05日に福井県嶺南でもM2.4・震度1の地震が深さ9kmで起きたばかりであった。福井県嶺南の地震も121日ぶりで今年2回目の有感地震であったことから、今回の地震を含め比較的珍しい地震が福井県で数日の間に相次いでいることとなっている。

震源の位置は07月05日の福井県嶺南M2.4・震度1は県の西側に当たっていたことから今回の震源とは離れていた。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていないが、東側にやや離れて長良川上流断層帯が南北に走っている。長良川上流断層帯はM7.3程度の地震が30年以内に不明の確率で予測されている。

また今回の震源から北方向、石川県との県境付近では1961年08月19日に石川県加賀地方でM7.0・震度4の北美濃地震が起きていた。
 

福井県嶺北と北陸地方の最近の地震活動

福井県嶺北で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が8回であるのに対し2019年に福井県嶺北における1週間平均値は11回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

福井県嶺北を含む北陸地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は62回で、2019年に北陸地方で記録された地震数は1週間当たり113回であったので、北陸地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては2回目。福井県嶺北では2019年に1回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計1回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

福井県嶺北を含む北陸地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年03月13日の石川県能登地方M5.5・震度5強が挙げられる。
 

福井県嶺北の過去の地震データ

1919年以降、福井県嶺北で発生してきた有感地震は244回でそのうちM5.0以上であったのが11回。またM6.0以上は1回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1948年06月28日のM7.1・震度6(福井地震)で深さは0kmであった。

福井県嶺北において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1948年06月28日 M7.1 震度6 福井県嶺北(福井地震)
1972年08月31日 M5.9 震度3 福井県嶺北
1948年06月28日 M5.8 震度3 福井県嶺北
1948年06月28日 M5.5 震度3 福井県嶺北
1948年06月28日 M5.5 震度3 福井県嶺北

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1972年08月31日に福井県嶺北でM5.9・震度3の地震が約8kmの距離(深さ12km)で起きていた他、1996年02月07日に福井県嶺北でM5.3・震度4の地震が約9kmの距離(深さ12km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1972年08月31日に約8kmの距離で発生した福井県嶺北M5.9・震度3(深さ12km)であった。
 

北陸地方と福井県嶺北における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北陸地方など方面別予測が現在362予測。また福井県嶺北など震源地別予測が現在469予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と北陸地方及び福井県嶺北の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計362予測中、Aクラスは22予測、Bクラスは39予測、Cクラスは301予測。このうち北陸地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が3予測となっている。

また震源地予測では現在、計469予測中、Aクラスが17予測、Bクラスが99予測、Cクラスが353予測となっており、このうち福井県嶺北に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると北陸地方の現在の危険度は100%以下、福井県嶺北の危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。