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2020年07月10日奈良県でM3.0・震度1、40日ぶり今年3回目の有感地震

奈良県でM3.0・震度1、40日ぶり今年3回目の有感地震


 

気象庁によると2020年07月10日06:24に奈良県でM3.0・震度1の地震が発生した。奈良県で有感地震が記録されたのは40日ぶり。今年3回目となる有感地震であった。

 

奈良県における今回の地震について

2020年07月10日06:24 M3.0・震度1 奈良県(深さ約60km)

奈良県で有感地震が観測されたのは2020年05月31日のM3.6・震度1以来40日ぶり。その前は2020年01月10日のM3.2・震度1であった。

今回の地震は奈良県の中部、和歌山県との県境に近い位置で発生したが、05月31日のM3.6と01月10日のM3.2はいずれも奈良県の南部で起きていた。
 

奈良県と関西地方の最近の地震活動

奈良県で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が3回であるのに対し2019年に奈良県における1週間平均値は10回であったことから、現在の状況は少ないと言える。

奈良県を含む関西地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は239回で、2019年に関西地方で記録された地震数は1週間当たり340回であったので、関西地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては3回目。奈良県では2019年に4回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計2回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が2回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

奈良県を含む関西地方では2020年に入りM5.0を超える規模の地震は観測されていない。
 

奈良県の過去の地震データ

1919年以降、奈良県で発生してきた有感地震は265回でそのうちM5.0以上であったのが5回、M6以上が2回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1952年07月18日のM6.7・震度4(吉野地震)で深さは61kmであった。

奈良県において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1952年07月18日 M6.7 震度4 奈良県(吉野地震)
1936年02月21日 M6.4 震度5 奈良県(河内大和地震)
1984年02月11日 M5.5 震度3 奈良県
2010年07月21日 M5.1 震度4 奈良県
1953年09月01日 M5.0 震度2 奈良県

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2010年07月21日に奈良県でM5.1・震度4の地震が約9kmの距離(深さ58km)で起きていた。
 

関西地方と奈良県における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関西地方など方面別予測が現在376予測。また奈良県など震源地別予測が現在495予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と関西地方及び奈良県の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計376予測中、Aクラスは24予測、Bクラスは39予測、Cクラスは313予測。このうち関西地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が15予測となっている。

また震源地予測では現在、計495予測中、Aクラスが21予測、Bクラスが103予測、Cクラスが371予測となっており、このうち奈良県に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると関西地方の現在の危険度は100%以下、奈良県の危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。