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2020年07月10日熊本県熊本地方でM3.0・震度2、日奈久断層帯に近い場所

熊本県熊本地方でM3.0・震度2の地震、日奈久断層帯に近い場所


 

気象庁によると2020年07月10日19:51に熊本県熊本地方でM3.0・震度2の地震が発生した。熊本県熊本地方で有感地震が記録されたのは9日ぶり。今年20回目となる有感地震であった。

 

熊本県熊本地方における今回の地震について

2020年07月10日19:51 M3.0・震度2 熊本県熊本地方(深さ約10km)

熊本県熊本地方で有感地震が観測されたのは2020年07月01日のM2.1・震度1以来9日ぶり。今回の震源からは約31km離れていた。

前回の地震は今回より北側で発生していた。

その前は2020年06月20日のM2.4・震度1で、今回の震源から約37km離れていた。

今回の地震は日奈久断層帯付近で起きたとみられる。日奈久断層帯では日奈久区間でM7.5程度の地震が30年以内に最大6%、八代海区間ではM7.3程度の地震が30年以内に最大16%という高い確率で予測されており、強い地震が懸念されている。
 

熊本県熊本地方と九州地方の最近の地震活動

熊本県熊本地方で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が44回であるのに対し2019年に熊本県熊本地方における1週間平均値は127回であったことから、現在の状況は少ないと言える。

熊本県熊本地方を含む九州地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は305回で、2019年に九州地方で記録された地震数は1週間当たり513回であったので、九州地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては20回目。熊本県熊本地方では2019年に70回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計19回のうちM3.0未満だったのが15回、M3.0~3.9が4回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

熊本県熊本地方を含む九州地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月03日の薩摩半島西方沖M6.2・震度3が挙げられる。
 

熊本県熊本地方の過去の地震データ

1919年以降、熊本県熊本地方で発生してきた有感地震は3,993回でそのうちM5.0以上であったのが26回。またM6.0以上は3回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2016年04月16日のM7.3・震度7(平成28年熊本地震)で深さは12kmであった。

熊本県熊本地方において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2016年04月16日 M7.3 震度7 熊本県熊本地方(平成28年熊本地震)
2016年04月14日 M6.5 震度7 熊本県熊本地方
2016年04月15日 M6.4 震度6強 熊本県熊本地方
2016年04月16日 M5.9 震度6弱 熊本県熊本地方
2016年04月14日 M5.8 震度6弱 熊本県熊本地方

今回の震源から10km以内ではこれまでにM5.0以上の有感地震は発生してこなかった。
 

九州地方と熊本県熊本地方における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は九州地方など方面別予測が現在376予測。また熊本県熊本地方など震源地別予測が現在495予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と九州地方及び熊本県熊本地方の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計376予測中、Aクラスは24予測、Bクラスは39予測、Cクラスは313予測。このうち九州地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が23予測となっている。

また震源地予測では現在、計495予測中、Aクラスが21予測、Bクラスが103予測、Cクラスが371予測となっており、このうち熊本県熊本地方に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると九州地方の現在の危険度は100%以下、熊本県熊本地方の危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。

追記:07月10日の熊本県熊本地方M3.0は熊本県天草・芦北地方1月以来のM3.2に、震度は2で変わらず
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。