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2020年07月10日栃木県南部でM3.1・震度1、2日前にも有感地震起きたばかり

栃木県南部でM3.1・震度1、2日前にも有感地震起きたばかり


 

気象庁によると2020年07月10日21:31に栃木県南部でM3.1・震度1の地震が発生した。栃木県南部では2020年07月08日19:53にもM3.2・震度1の地震が深さ87kmで起きていた。

 

栃木県南部における今回の地震について

2020年07月10日21:31 M3.1・震度1 栃木県南部(深さ約90km)

栃木県南部で有感地震が観測されたのは2020年07月08日のM3.2・震度1以来2日ぶり。今回の震源からは約39km離れていた。

その前は2020年06月27日のM2.8・震度1で、今回の震源から約64km離れていた。

前回07月08日のM3.2は今回の震源から西方向に約40km前後離れた場所であった。栃木県南部では今回の地震が今年3回目とそれほど有感地震は多くないが、わずか2日後に再び揺れを記録したことから、短期的な地震活動を注視する必要がある。下記に述べる通り直近の地震数も前年比を上回っている。関東地方では07月09日に茨城県南部でM4.7・震度4の地震が観測されたが、茨城県南部M4.7の震源は深さ約50kmであった。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。
 

栃木県南部と関東地方の最近の地震活動

栃木県南部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が20回であるのに対し2019年に栃木県南部における1週間平均値は11回であったことから、現在の状況はやや多いと言える。

栃木県南部を含む関東地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は497回で、2019年に関東地方で記録された地震数は1週間当たり554回であったので、関東地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては3回目。栃木県南部では2019年に2回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計2回のうちM3.0未満だったのが1回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

栃木県南部を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月25日の千葉県東方沖M6.1・震度5弱が挙げられる。
 

栃木県南部の過去の地震データ

1919年以降、栃木県南部で発生してきた有感地震は301回でそのうちM5.0以上は7回だが、M6以上の地震はこれまでに観測されていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1949年12月27日のM5.8・震度3で深さは11kmであった。

栃木県南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1949年12月27日 M5.8 震度3 栃木県南部
1940年11月27日 M5.4 震度3 栃木県南部
1967年03月19日 M5.4 震度4 栃木県南部
1924年10月08日 M5.1 震度3 栃木県南部
1928年04月13日 M5.1 震度4 栃木県南部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1924年04月20日に栃木県北部でM5.2・震度2の地震が約8kmの距離(深さ35km)で起きていた。
 

関東地方と栃木県南部における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関東地方など方面別予測が現在376予測。また栃木県南部など震源地別予測が現在495予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が非常に高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と関東地方及び栃木県南部の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計376予測中、Aクラスは24予測、Bクラスは39予測、Cクラスは313予測。このうち関東地方に対してはAクラス予測が3予測、Bクラス予測が7予測、Cクラス予測が31予測となっている。

また震源地予測では現在、計495予測中、Aクラスが21予測、Bクラスが103予測、Cクラスが371予測となっており、このうち栃木県南部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震に注意する必要があり、特にAクラス予測が複数となっている場合には十分な警戒が必要である。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると関東地方の現在の危険度は150%以上、栃木県南部の危険度は100%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。