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2020年07月15日直前地震増加中の千葉県北西部でM3.4・震度1、70日ぶり有感地震

直前に地震増加していた千葉県北西部でM3.4・震度1、70日ぶり有感地震


 

気象庁によると2020年07月15日12:05に千葉県北西部でM3.4・震度1の地震が発生した。千葉県北西部で有感地震が記録されたのは70日ぶり。今年2回目となる有感地震であった。

 

千葉県北西部における今回の地震について

2020年07月15日12:05 M3.4・震度1 千葉県北西部(深さ約80km)

千葉県北西部で有感地震が観測されたのは2020年05月06日のM5.0・震度4以来70日ぶり。今回の震源からは約14km離れていた。その前は2019年12月03日のM3.8・震度2で、今回の震源から約28km離れていた。

約2ヶ月前のM5.0・震度4は今回の震源からやや西側の東京湾沿いで起きていた。

千葉県北西部では07月12日から地震数が増加しており、07月13日の首都圏地震数概況で「千葉県北西部で2日連続の10回以上」として注目していた場所であった。
 

千葉県北西部と関東地方の最近の地震活動

千葉県北西部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が37回であるのに対し2019年に千葉県北西部における1週間平均値は18回であったことから、現在の状況は多いと言える。

千葉県北西部を含む関東地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は417回で、2019年に関東地方で記録された地震数は1週間当たり554回であったので、関東地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては2回目。千葉県北西部では2019年に15回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計1回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が0回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が1回となっている。

千葉県北西部を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月25日の千葉県東方沖M6.1・震度5弱が挙げられる。
 

千葉県北西部の過去の地震データ

1919年以降、千葉県北西部で発生してきた有感地震は1,020回でそのうちM5.0以上であったのが43回、M6以上が6回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1956年09月30日のM6.3・震度4で深さは81kmであった。

千葉県北西部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1956年09月30日 M6.3 震度4 千葉県北西部
1928年05月21日 M6.2 震度5 千葉県北西部
1951年01月09日 M6.1 震度4 千葉県北西部
1952年05月08日 M6.0 震度4 千葉県北西部
1980年09月25日 M6.0 震度4 千葉県北西部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1956年09月30日に千葉県北西部でM6.3・震度4の地震が約3kmの距離(深さ81km)で起きていた他、1998年01月14日に千葉県北西部でM5.0・震度3の地震が約4kmの距離(深さ78km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1956年09月30日に約3kmの距離で発生した千葉県北西部M6.3・震度4(深さ81km)であった。
 

関東地方と千葉県北西部における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関東地方など方面別予測が現在393予測。また千葉県北西部など震源地別予測が現在534予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と関東地方及び千葉県北西部の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計393予測中、Aクラスは27予測、Bクラスは36予測、Cクラスは330予測。このうち関東地方に対してはAクラス予測が3予測、Bクラス予測が6予測、Cクラス予測が34予測となっている。

また震源地予測では現在、計534予測中、Aクラスが23予測、Bクラスが107予測、Cクラスが404予測となっており、このうち千葉県北西部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると関東地方の現在の危険度は150%以上、千葉県北西部の危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。