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2020年07月17日インド洋のアンダマン諸島でM6.1、付近で10年ぶりのM6.0以上地震

インド洋のアンダマン諸島でM6.1、付近で10年ぶりのM6.0以上地震


 

USGSによると日本時間2020年07月17日23:03にアンダマン諸島でM6.1の地震が発生した。今回の震源周辺ではM6.1の約30分前にもにアンダマン諸島でM5.1の地震が今回の震源からは約9km離れた場所で起きていた。

 

アンダマン諸島における今回の地震について

日本時間2020年07月17日23:03 M6.1 アンダマン諸島(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年07月17日にチリで発生したM5.9以来1日ぶりで、2020年としては194回目となる(発生日時は日本時間)。

アンダマン諸島でM5.5以上の地震が観測されたのは2019年05月22日のM5.6以来14ヶ月ぶり。その前は2018年08月24日のM5.5であった。

また周辺では2017年03月にニコバル諸島でM6.0の地震は起きていたが、北側に位置するアンダマン諸島付近としてはM6.0以上の規模の地震が発生したのは2010年06月01日のM6.5以来10年ぶりであった。

今回の地震に当たっては、M6.1の直前に数回のM5クラスが付近で起きていた。日本時間07月17日14:01にM4.8、14:37にM4.6、22:29にM5.1そして23:03にM6.1と、前震とみられる地震が3回発生していた。またM6.1以降も23:43にM5.0の地震が起きており、これらの地震はいずれも深さは約10kmであった。直前に観測されていたこれらの地震によって、アンダマン諸島の危険度も下記の通り上昇していた。
 

アンダマン諸島の過去の地震データ

1901年以降、アンダマン諸島で発生してきたM6.0以上の地震は27回でそのうちM7.0以上であったのが3回。20世紀以降、過去最大だったのは1941年06月26日のM7.6で深さは約20kmであった。

アンダマン諸島で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1941年06月26日 M7.6 アンダマン諸島(深さ約20km)
2009年08月10日 M7.5 アンダマン諸島(深さ約24km)
1967年02月14日 M6.8 アンダマン諸島(深さ約30km)
1983年01月24日 M6.8 アンダマン諸島(深さ約78km)
2010年03月31日 M6.6 アンダマン諸島(深さ約34km)

また今回の震源から約200km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1922年10月17日にアンダマン諸島でM6.5の地震が約83kmの距離(深さ20km)で起きていた他、1983年01月24日にアンダマン諸島でM6.8の地震が約167kmの距離(深さ78km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約200km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1983年01月24日に167kmの距離で発生したアンダマン諸島 M6.8(深さ78km)であった。
 

インド洋とアンダマン諸島における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はインド洋など方面別予測が現在393予測。またアンダマン諸島など震源地別予測が現在671予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳とインド洋及びアンダマン諸島の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計393予測中、Aクラスは46予測、Bクラスは130予測、Cクラスは217予測。このうちインド洋に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が21予測となっている。

また震源地予測では現在、計671予測中、Aクラスが41予測、Bクラスが168予測、Cクラスが462予測となっており、このうちアンダマン諸島に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが2予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによるとインド洋の現在の危険度は100%以下、アンダマン諸島の危険度は150%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。