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2020年07月18日大洋州で前日のパプアニューギニアM7.0に続くソロモン諸島M5.9のM6クラス地震

大洋州で前日のパプアニューギニアM7.0に続くソロモン諸島M5.9のM6クラス地震


 

USGSによると日本時間2020年07月18日10:37に大洋州のソロモン諸島でM5.9の地震が発生した。今回の震源周辺では2020年06月15日にソロモン諸島でM4.6の地震が今回の震源からは約21km離れた場所で起きていた。

 

ソロモン諸島における今回の地震について

日本時間2020年07月18日10:37 M5.9 ソロモン諸島(深さ約42km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては約7時間前にインド洋のアンダマン諸島で発生したM5.7以来。パプアニューギニア、チリ、アンダマン諸島で2回とM6クラス以上の強い地震が世界で相次いでいる。

今回の震源から距離100km以内でM5.5以上の地震が観測されたのは2020年01月29日のソロモン諸島M6.0以来170日ぶり。その前は2020年01月27日のソロモン諸島M6.3であった。

今回の地震に当たっては前日にパプアニューギニアでM7.0の大地震が西側で起きたばかりで、距離は約1,500km離れていた。パプアニューギニアM7.0の震源の深さは現在約80kmであったとされており、ソロモン諸島M5.9よりやや深かった。

下記で紹介している通り今回の震源ごく近くでは1935年にM7.6のM8クラス大地震が同程度の深さで発生していた事例もある。
 

今回の震源から100km以内の最近の地震活動

今回の震源から距離100km以内では2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

今回の震源から距離100km以内では2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が2回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

今回の震源から100km以内の過去の地震データ

1901年以降、今回の震源から距離100km以内で発生してきたM6.0以上の地震は77回でそのうちM7.0以上であったのが13回。20世紀以降最大だったのは1931年10月03日のソロモン諸島M7.9で深さは約15kmであった。

今回の震源から100km以内で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1931年10月03日 M7.9 ソロモン諸島(深さ約15km)
2016年12月08日 M7.8 ソロモン諸島(深さ約40km)
1931年10月10日 M7.7 ソロモン諸島(深さ約15km)
1935年12月15日 M7.6 ソロモン諸島(深さ約35km)
1988年08月10日 M7.6 ソロモン諸島(深さ約34km)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1970年12月29日にソロモン諸島でM6.7の地震が約5kmの距離(深さ30km)で起きていた他、1935年12月15日にソロモン諸島でM7.6の地震が約6kmの距離(深さ35km)で起きていた。
 

大洋州とソロモン諸島における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大洋州など方面別予測が現在399予測。またソロモン諸島など震源地別予測が現在682予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と大洋州及びソロモン諸島の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計399予測中、Aクラスは47予測、Bクラスは133予測、Cクラスは219予測。このうち大洋州に対してはAクラス予測が21予測、Bクラス予測が32予測、Cクラス予測が1予測となっている。

また震源地予測では現在、計682予測中、Aクラスが41予測、Bクラスが171予測、Cクラスが470予測となっており、このうちソロモン諸島に対してはAクラスが0予測、Bクラスが2予測、Cクラスが10予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると大洋州の現在の危険度は150%以上、ソロモン諸島の危険度は100%前後となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。