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2020年07月19日大洋州のサモアでM6.1、パプアM7.0、ソロモン諸島M5.8に続く地震

大洋州のサモアでM6.1、パプアM7.0、ソロモン諸島M5.8に続く地震


 

USGSによると日本時間2020年07月19日00:32にサモアでM6.1の地震が発生した。07月17日のパプアニューギニアM7.0、07月18日のソロモン諸島M5.8と大洋州で強い地震が続いている。

 

サモアにおける今回の地震について

日本時間2020年07月19日00:32 M6.1 サモア(深さ約14km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.0以上の地震としては2020年07月17日にインド洋のアンダマン諸島で発生したM6.1以来2日ぶりで、2020年としては58回目となる(発生日時は日本時間)。

大洋州では07月17日のパプアニューギニアM7.0大地震以降、07月18日にはソロモン諸島でM5.8、そして今回のサモアM6.1と強い地震が続いている。

それぞれの震源はパプアニューギニアが最も西側でソロモン諸島、サモアと太平洋プレートの境界沿いに東に移ってきた形である。震源の深さはパプアが約80km、ソロモン諸島が約48km、今回が約14kmとなっている。

今回の震源から距離300km以内でM5.5以上の地震が観測されたのは2020年06月17日のトンガM5.6以来31日ぶり。その前は2020年05月15日のサモアM5.8であった。
 

今回の震源から300km以内の最近の地震活動

今回の震源から距離300km以内では2019年にM6.0以上の地震が2回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。
2019年に今回の震源から距離300km以内で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年04月12日 M6.0 トンガ(深さ約15km)
2019年12月06日 M6.0 トンガ(深さ約10km)
2019年10月22日 M5.9 トンガ(深さ約29km)
2019年11月08日 M5.8 トンガ(深さ約43km)
2019年12月06日 M5.8 トンガ(深さ約10km)

今回の震源から距離300km以内では2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

今回の震源から300km以内の過去の地震データ

1901年以降、今回の震源から距離300km以内で発生してきたM6.0以上の地震は211回でそのうちM7.0以上であったのが12回。20世紀以降最大だったのは1919年04月30日のトンガM8.1で深さは約25kmであった。

今回の震源から300km以内で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1919年04月30日 M8.1 トンガ(深さ約25km)
2009年09月29日 M8.1 サモア(深さ約18km)
1917年06月26日 M8.0 サモア(深さ約15km)
1975年12月26日 M7.8 サモア(深さ約33km)
1981年09月01日 M7.7 サモア(深さ約25km)

また今回の震源から約300km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2009年08月30日にサモアでM6.6の地震が約11kmの距離(深さ11km)で起きていた他、1948年06月29日にサモアでM6.5の地震が約21kmの距離(深さ35km)で起きていた。
 

大洋州とサモアにおける地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大洋州など方面別予測が現在394予測。またサモアなど震源地別予測が現在683予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と大洋州及びサモアの該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計394予測中、Aクラスは48予測、Bクラスは130予測、Cクラスは216予測。このうち大洋州に対してはAクラス予測が22予測、Bクラス予測が30予測、Cクラス予測が1予測となっている。

また震源地予測では現在、計683予測中、Aクラスが45予測、Bクラスが170予測、Cクラスが468予測となっており、このうちサモアに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると大洋州の現在の危険度は150%以上、サモアの危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。