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2020年07月20日宮古島近海でM5.0・震度2、20日ぶり今年11回目の有感地震

宮古島近海でM5.0・震度2、20日ぶり今年11回目の有感地震


 

気象庁によると2020年07月20日14:25に宮古島近海でM5.0・震度2の地震が発生した。宮古島近海で有感地震が記録されたのは20日ぶり。今年11回目となる有感地震であった。

 

宮古島近海における今回の地震について

2020年07月20日14:25 M5.0・震度2 宮古島近海(深さ約30km)

宮古島近海で有感地震が観測されたのは2020年06月30日のM4.0・震度1以来20日ぶり。今回の震源からは約38km離れた場所で深さは48kmであった。その前は2020年06月29日のM4.3・震度2で、今回の震源から約53km離れた場所で深さは47kmであった。

日本国内でM5.0以上の規模の有感地震が発生したのは07月09日の択捉島南東沖M5.2・震度2以来11日ぶり。

今回の震源は宮古島の南側であった。2020年に宮古島近海を震源とする地震はすべて宮古島周辺か西側で起きていたことから、今回の地震はこれまでとは異なっていた。

宮古島に近い石垣島や与那国島では06月中旬に8回のM5.0以上地震が連発していた。宮古島近海では05月27日にM5.2・震度3の地震が宮古島付近で起きていた。
 

宮古島近海と沖縄地方の最近の地震活動

宮古島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が16回であるのに対し2019年に宮古島近海における1週間平均値は28回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

宮古島近海を含む沖縄地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は230回で、2019年に沖縄地方で記録された地震数は1週間当たり378回であったので、沖縄地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては11回目。宮古島近海では2019年に16回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計10回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が5回、M4.0~4.9が4回、M5.0以上が1回となっている。

宮古島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月19日の与那国島近海M5.6・震度2が挙げられる。
 

宮古島近海の過去の地震データ

1919年以降、宮古島近海で発生してきた有感地震は481回でそのうちM5.0以上であったのが66回。またM6.0以上は12回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1926年08月07日のM7.0・震度4で深さは28kmであった。

宮古島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1926年08月07日 M7.0 震度4 宮古島近海
2009年08月05日 M6.5 震度4 宮古島近海
2010年10月04日 M6.4 震度4 宮古島近海
2017年05月09日 M6.4 震度3 宮古島近海
1981年12月12日 M6.3 震度3 宮古島近海

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2014年06月18日に宮古島近海でM5.2・震度2の地震が約1kmの距離(深さ38km)で起きていた他、1989年03月20日に宮古島近海でM5.3・震度2の地震が約6kmの距離(深さ15km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2009年08月05日に約13kmの距離で発生した宮古島近海M6.5・震度4(深さ22km)であった。
 

沖縄地方と宮古島近海における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は沖縄地方など方面別予測が現在361予測。また宮古島近海など震源地別予測が現在493予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と沖縄地方及び宮古島近海の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計361予測中、Aクラスは24予測、Bクラスは35予測、Cクラスは302予測。このうち沖縄地方に対してはAクラス予測が6予測、Bクラス予測が9予測、Cクラス予測が28予測となっている。

また震源地予測では現在、計493予測中、Aクラスが22予測、Bクラスが102予測、Cクラスが369予測となっており、このうち宮古島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが1予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると沖縄地方の現在の危険度は150%以上、宮古島近海の危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。