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2020年07月22日フィジーでM6.0、大洋州で週に3回目となるM6以上地震

フィジーでM6.0、大洋州で週に3回目となるM6以上地震


 

USGSによると日本時間2020年07月22日05:56にフィジーでM6.0の地震が発生した。今回の震源周辺では2020年05月19日にフィジーでM4.5の地震が今回の震源からは約18km離れた場所で起きていた。

 

フィジーにおける今回の地震について

日本時間2020年07月22日05:56 M6.0 フィジー(深さ約602km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM6.0以上の地震としては2020年07月19日にサモアで発生したM6.1以来3日ぶりで、2020年としては59回目となる(発生日時は日本時間)。

フィジーでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年06月19日のM5.7以来32日ぶり。今回の震源から約305km離れた位置であった。

大洋州で強い地震が続いている。07月17日のパプアニューギニアM7.0の大地震以降、07月18日にサモアでM6.1、そして今回フィジーでもM6.0とM6を超える規模の地震が週に3回目と多発しているのである。他にも07月18日にソロモン諸島でM5.8とM6.0に近い規模のM6クラスが起きている。
 

フィジーの最近の地震活動

フィジーでは2019年にM6.0以上の地震が5回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にフィジーで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年09月01日 M6.6 フィジー(深さ約591km)
2019年11月08日 M6.5 フィジー(深さ約577km)
2019年01月26日 M6.2 フィジー(深さ約588km)
2019年03月10日 M6.2 フィジー(深さ約578km)
2019年04月23日 M6.0 フィジー(深さ約386km)

フィジーでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

フィジーの過去の地震データ

1901年以降、フィジーで発生してきたM6.0以上の地震は393回でそのうちM7.0以上であったのが37回。20世紀以降、過去最大だったのは2018年08月19日のM8.2で深さは約600kmであった。

フィジーで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2018年08月19日 M8.2 フィジー(深さ約600km)
2018年09月06日 M7.9 フィジー(深さ約671km)
1919年01月01日 M7.8 フィジー(深さ約485km)
1997年10月14日 M7.8 フィジー(深さ約167km)
2007年12月09日 M7.8 フィジー(深さ約153km)

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1991年09月30日にフィジーでM7.0の地震が約5kmの距離(深さ566km)で起きていた他、1988年03月10日にフィジーでM6.6の地震が約11kmの距離(深さ623km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1957年09月28日に36kmの距離で発生したフィジー M7.4(深さ587km)であった。
 

大洋州とフィジーにおける地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大洋州など方面別予測が現在395予測。またフィジーなど震源地別予測が現在684予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と大洋州及びフィジーの該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計395予測中、Aクラスは48予測、Bクラスは129予測、Cクラスは218予測。このうち大洋州に対してはAクラス予測が22予測、Bクラス予測が30予測、Cクラス予測が1予測となっている。

また震源地予測では現在、計684予測中、Aクラスが54予測、Bクラスが170予測、Cクラスが460予測となっており、このうちフィジーに対してはAクラスが3予測、Bクラスが20予測、Cクラスが19予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると大洋州の現在の危険度は150%以上、フィジーの危険度は100%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。