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2020年07月22日千葉県北東部でM3.0・震度1、茨城県との県境近くで46日ぶり有感地震

千葉県北東部でM3.0・震度1、茨城県との県境近くで46日ぶり有感地震


 

気象庁によると2020年07月22日13:07に千葉県北東部でM3.0・震度1の地震が発生した。千葉県北東部で有感地震が記録されたのは46日ぶり。今年16回目となる有感地震であった。

 

千葉県北東部における今回の地震について

2020年07月22日13:07 M3.0・震度1 千葉県北東部(深さ約40km)

千葉県北東部で有感地震が観測されたのは2020年06月06日のM3.2・震度1以来46日ぶり。今回の震源からは約30km離れた場所で深さは51kmであった。その前は2020年05月29日のM3.6・震度2で、今回の震源から約46km離れた場所で深さは52kmであった。

今回の震源は茨城県との境界に近い位置であった。千葉県北東部では05月04日にM5.6・震度4のM6クラス地震が起きていたが、震源は太平洋側の沿岸部で今回の震源からは約30km離れていた。

今回の震源に近い位置で発生した最近の地震としては04月24日にM4.2・震度3を含む有感地震が4回相次いだ際、これらの震源は今回から約10km前後の距離であった。

今回の震源付近に主要な活断層は確認されていない。

 

千葉県北東部と関東地方の最近の地震活動

千葉県北東部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が17回であるのに対し2019年に千葉県北東部における1週間平均値は14回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

千葉県北東部を含む関東地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は468回で、2019年に関東地方で記録された地震数は1週間当たり554回であったので、関東地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては16回目。千葉県北東部では2019年に15回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計15回のうちM3.0未満だったのが4回、M3.0~3.9が7回、M4.0~4.9が3回、M5.0以上が1回となっている。

千葉県北東部を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月25日の千葉県東方沖M6.1・震度5弱が挙げられる。
 

千葉県北東部の過去の地震データ

1919年以降、千葉県北東部で発生してきた有感地震は768回でそのうちM5.0以上であったのが50回、M6.0以上が3回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2005年04月11日のM6.1・震度5強で深さは52kmであった。

千葉県北東部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2005年04月11日 M6.1 震度5強 千葉県北東部
1935年02月20日 M6.0 震度3 千葉県北東部
1955年07月24日 M6.0 震度4 千葉県北東部
1973年09月30日 M5.9 震度4 千葉県北東部
1973年10月01日 M5.8 震度4 千葉県北東部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1948年01月14日に茨城県南部でM5.2・震度3の地震が約3kmの距離(深さ35km)で起きていた他、2019年01月18日に茨城県南部でM5.3・震度3の地震が約4kmの距離(深さ54km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2011年03月16日に約5kmの距離で発生した茨城県南部M5.4・震度4(深さ53km)であった。
 

関東地方と千葉県北東部における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関東地方など方面別予測が現在388予測。また千葉県北東部など震源地別予測が現在551予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M6クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と関東地方及び千葉県北東部の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計388予測中、Aクラスは28予測、Bクラスは87予測、Cクラスは273予測。このうち関東地方に対してはAクラス予測が3予測、Bクラス予測が15予測、Cクラス予測が25予測となっている。

また震源地予測では現在、計551予測中、Aクラスが30予測、Bクラスが118予測、Cクラスが403予測となっており、このうち千葉県北東部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM6クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると関東地方の現在の危険度は100%以上、千葉県北東部の危険度は100%以下となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。

追記:07月22日の千葉県北東部M3.0は茨城県南部M3.1に、震度は1で変わらず
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。