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2020年07月22日アラスカで今年最大規模の地震M7.8、1938年のM8.2震源の近く

アラスカで今年最大規模の地震M7.8、1938年のM8.2震源の近く


 

USGSによると日本時間2020年07月22日15:12にアラスカでM7.8の地震が発生した。今回の震源付近では1938年にM8.2の巨大地震が起きていた。

 

アラスカにおける今回の地震について

日本時間2020年07月22日15:12 M7.8 アラスカ(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM7.5以上の地震としては2020年03月25日に千島列島で発生したM7.5以来119日ぶりで、2020年としては3回目となる(発生日時は日本時間)。

2020年にこれまで最大規模だった地震は日本時間01月29日のジャマイカM7.7であったことから、今回の地震がM7.8で確定すれば今年最大規模の地震ということになる。

今回の地震を超える規模だったのは2019年05月26日のペルーM8.0まで遡る必要がある。

アラスカでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年07月05日のM5.5以来17日ぶり。今回より南西側に約266km離れた沖合で発生していた。

今回の震源からごく近くでは、わずか30km程度の距離で1938年11月10日にM8.2の巨大地震が起きていた。深さは約35kmであった。

1938年のM8.2巨大地震は今回の震源から東側に当たる位置であったが、西側でも約100km離れた場所で1917年05月31日にM7.4の大地震が深さ約35kmで記録されている。
 

アラスカの最近の地震活動

アリューシャン列島を除くアラスカでは2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年にアラスカで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年05月27日 M5.8 アラスカ(深さ約64km)
2019年09月10日 M5.7 アラスカ(深さ約10km)

アラスカでは2020年にこれまでM6.0以上の地震は発生していない。
 

アラスカの過去の地震データ

1901年以降、アラスカで発生してきたM6.0以上の地震は229回でそのうちM7.0以上であったのが33回。20世紀以降、過去最大だったのは1964年03月28日のM9.2で深さは約25kmであった。

アラスカで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1964年03月28日 M9.2 アラスカ(深さ約25km)
1938年11月10日 M8.2 アラスカ(深さ約35km)
1987年11月30日 M7.9 アラスカ(深さ約10km)
2002年11月03日 M7.9 アラスカ(深さ約4km)
2018年01月23日 M7.9 アラスカ(深さ約14km)

また今回の震源から約300km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1938年11月11日にアラスカでM6.6の地震が約25kmの距離(深さ35km)で起きていた他、1938年11月10日にアラスカでM8.2の地震が約33kmの距離(深さ35km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約300km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1938年11月10日に33kmの距離で発生したアラスカ M8.2(深さ35km)であった。
 

北米とアラスカにおける地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北米など方面別予測が現在404予測。またアラスカなど震源地別予測が現在703予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と北米及びアラスカの該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計404予測中、Aクラスは49予測、Bクラスは130予測、Cクラスは225予測。このうち北米に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が7予測、Cクラス予測が33予測となっている。

また震源地予測では現在、計703予測中、Aクラスが55予測、Bクラスが171予測、Cクラスが477予測となっており、このうちアラスカに対してはAクラスが0予測、Bクラスが1予測、Cクラスが18予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると北米の現在の危険度は100%前後、アラスカの危険度は100%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。