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2017年03月04日東京湾にクジラ出現、2年前のシャチ出現4日後にはM8.1


 
2017年3月3日の午後、神奈川県横浜市金沢区の八景島沖で体長約10mのクジラが泳いでいるのが見つかったと現地の神奈川新聞が報じている。東京湾では2年前にシャチが出現していたが、この時は小笠原諸島西方沖でM8.1という巨大地震が発生していた。

これは県警の警備艇が見つけ周囲の船舶に注意を呼びかけていると言うが、専門家は「巨大なクジラが東京湾の奥までやってくるのは非常に珍しい」と語っていると言い、クジラであるだけに地震との関連を疑う声も少なくないようだ。

イルカやクジラと地震の発生に科学的な根拠はないとは言え、それも無理のない話だろう。東日本大震災前や熊本地震の前にもそれぞれイルカやクジラが打ち上げられていたのはよく知られているが、3月2日深夜から3日未明にかけて発生した日向灘M5.2・震度4などの前日にも近くの豊後水道でクジラが出現していたためである。

また、2月10日・11日にニュージーランドでクジラが計600頭あまりも打ち上げられ騒ぎになった際にも、その約2週間後となる2月25日に比較的近いフィジーでM6.9の地震が発生していた。

今回、専門家も珍しいと言う東京湾におけるクジラだが、最近では2016年7月下旬にも横須賀市にクジラが現れたことがあった。この時地震は起きていたのだろうか。対応が疑われる地震としては2日後に茨城県北部でM5.3・震度5弱が発生していたが、他にも7月30日にマリアナ諸島でM7.6、また8月5日硫黄島近海でM6.3と大地震を含む強い地震が相次いでいたのである。

小笠原方面から更に南下したマリアナ諸島での地震発生が関連していたかどうかは勿論定かではないが、この方面への疑いを抱かせるもう一つの事例がある。2015年5月26日に東京湾にシャチが出現したというニュースを覚えている人もいるだろう。その4日後、5月30日に小笠原諸島西方沖でM8.1という巨大深発地震が起きていたのである。
 
※画像は八景島の位置。GoogleMapより。
関連URL:【神奈川新聞】横浜・八景島沖に10メートルのクジラ 「非常に珍しい」