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2020年07月22日カナダの太平洋側でもM5.4の地震、アラスカM7.8に続いて

カナダの太平洋側でもM5.4の地震、アラスカM7.8に続いて


 

USGSによると日本時間07月22日20:33にカナダでM5.4の地震が発生した。アラスカM7.8と同じ太平洋プレートの境界沿いであった。

 

カナダにおける今回の地震について

日本時間2020年07月22日20:33 M5.4 カナダ(深さ約10km)

太平洋プレート境界沿いでは日本時間07月22日15:12にアラスカでM7.8の今年最大規模となる地震が発生したばかりであった。

今回の地震は太平洋プレート境界沿いに東方向に約3,200km離れた位置が震源であった。ファンデフカプレートとの境界沿いに当たる場所。

速報値でM6.2とされていたが、その後M5.4に情報更新された。
 

カナダの最近の地震活動

カナダでは2019年にM6.0以上の地震が4回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にカナダで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年12月25日 M6.3 カナダ(深さ約7km)
2019年07月04日 M6.2 カナダ(深さ約10km)
2019年12月23日 M6.0 カナダ(深さ約10km)
2019年12月23日 M6.0 カナダ(深さ約10km)
2019年12月23日 M5.7 カナダ(深さ約10km)

カナダでは2020年にこれまでM6.0以上の地震は発生していない。
 

カナダの過去の地震データ

1901年以降、カナダで発生してきたM6.0以上の地震は76回でそのうちM7.0以上であったのが5回。20世紀以降、過去最大だったのは1949年08月22日のM8.0で深さは約10kmであった。

カナダで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1949年08月22日 M8.0 カナダ(深さ約10km)
2012年10月28日 M7.8 カナダ(深さ約14km)
1970年06月24日 M7.4 カナダ(深さ約18km)
1929年05月26日 M7.3 カナダ(深さ約15km)
1946年06月23日 M7.3 カナダ(深さ約30km)

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1976年12月20日にカナダでM6.7の地震が約10kmの距離(深さ10km)で起きていた他、2018年10月22日にカナダでM6.5の地震が約33kmの距離(深さ10km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは2018年10月22日に38kmの距離で発生したカナダ M6.8(深さ10km)であった。
 

北米とカナダにおける地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北米など方面別予測が現在414予測。またカナダなど震源地別予測が現在731予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳と北米及びカナダの該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計414予測中、Aクラスは49予測、Bクラスは133予測、Cクラスは232予測。このうち北米に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が7予測、Cクラス予測が34予測となっている。

また震源地予測では現在、計731予測中、Aクラスが55予測、Bクラスが173予測、Cクラスが503予測となっており、このうちカナダに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが4予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによると北米の現在の危険度は100%前後、カナダの危険度は100%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。