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2020年07月23日中国チベットでM6.3、アラスカM7.8以降24時間で3回目のM6超え地震

中国チベットでM6.3、アラスカM7.8以降24時間で3回目のM6超え地震


 

USGSによると日本時間2020年07月23日05:07に中国のチベットでM6.3の地震が発生した。今回の震源周辺では2020年05月23日に中国でM4.6の地震が今回の震源からは約148km離れた場所で起きていた。

 

中国における今回の地震について

日本時間2020年07月23日05:07 M6.3 中国チベット(深さ約10km)

世界で発生したM6.0以上の地震としては日本時間07月22日15:12のアラスカM7.8大地震の直後に再度アラスカで起きた15:16のM6.1以来で2020年としては62回目。

アラスカM7.8以降、24時間で3回目となるM6.0以上地震であった。

中国でM5.5以上の地震が観測されたのは2020年06月25日のM6.3以来27日ぶり。今回の震源から北西方向に約538km離れた位置であった。その前は2020年03月20日のM5.7で、今回の震源から約411km離れていた。

今回の震源から数十km程度のごく近い位置ではこれまでM6.0以上の地震は記録されてこなかったが、200~300km程度とやや離れた周辺ではこれまでに強い地震が複数回観測されてきた。1934年には今回の震源から約300km南東方向に離れた場所でM7.2の大地震が起きていた他、1997年11月08日にも今回の震源から北方向に約180km離れた地点でM7.5の大地震が発生していたのである。

最近では上記の通り約500kmほど北西方向に離れた震源で06月25日にM6.3の地震が起きていた。
 

中国の最近の地震活動

中国では2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年に中国で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年06月17日 M5.8 中国(深さ約6km)

中国では2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が2回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

中国の過去の地震データ

1901年以降、中国で発生してきたM6.0以上の地震は249回でそのうちM7.0以上であったのが37回。20世紀以降、過去最大だったのは1950年08月15日のM8.6で深さは約15kmであった。

中国で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1950年08月15日 M8.6 中国(深さ約15km)
1920年12月16日 M8.3 中国(深さ約15km)
1931年08月10日 M7.9 中国(深さ約10km)
1932年12月25日 M7.9 中国(深さ約15km)
2008年05月12日 M7.9 中国(深さ約19km)

また今回の震源から約300km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1977年11月18日に中国でM6.5の地震が約175kmの距離(深さ33km)で起きていた他、1997年11月08日に中国でM7.5の地震が約183kmの距離(深さ33km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約300km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1997年11月08日に183kmの距離で発生した中国 M7.5(深さ33km)であった。
 

アジアと中国における地震予測

当社では地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の開発・運用を行っており、多数の地震について過去の事例からその後の地震発生データを集計・分析している。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はアジアなど方面別予測が現在405予測。また中国など震源地別予測が現在717予測となっている。

これらは当社が独自指数により確度をAクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性が高い)、Bクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性がある)、Cクラス(M7クラス以上の地震が発生する可能性を否定できない)に分類しており、方面別予測・震源地別予測それぞれの内訳とアジア及び中国の該当数は以下の通りである。

方面別予測において現在、計405予測中、Aクラスは49予測、Bクラスは130予測、Cクラスは226予測。このうちアジアに対してはAクラス予測が23予測、Bクラス予測が31予測、Cクラス予測が0予測となっている。

また震源地予測では現在、計717予測中、Aクラスが55予測、Bクラスが170予測、Cクラスが492予測となっており、このうち中国に対してはAクラスが0予測、Bクラスが2予測、Cクラスが14予測となっている。

方面別予測、震源地別予測ともにAクラス予測が含まれている場合は強い地震が発生する可能性が高く、特にAクラス予測が複数となっている場合には可能性が非常に高いと考える必要がある。

地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」では、上記の地震データ分析に加え最近の地震発生数や周辺の震源における地震活動が与える影響、当該震源地・方面の過去の地震発生頻度から今後2ヶ月間の危険度も計測している。

これは当該震源地・方面における通常時と比較したM7クラス以上発震可能性を数値で表しており、通常時を100%とした場合、現在どの程度の確率となっているかを示したものである。

それによるとアジアの現在の危険度は150%以上、中国の危険度は100%以上となっている。

当社ではAクラス予測のうち、特に確率が高いと判断した「特Aクラス」とも言える予測についてコーポレートサイトのFORECASTで地震予測として公開している。
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。