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2020年07月29日奄美大島近海で1.5ヶ月ぶりの地震が2回連発、M2.7とM3.0で震度は1

奄美大島近海で1.5ヶ月ぶりの地震が2回連発、M2.7とM3.0で震度は1


 

気象庁によると2020年07月29日05:36と05:50に奄美大島近海でM2.7・震度1とM3.7・震度1の地震が相次ぎ発生した。奄美大島近海で有感地震が記録されたのは46日ぶり。今年16回目と17回目となる有感地震であった。

 

奄美大島近海における今回の地震について

2020年07月29日05:36 M2.7・震度1 奄美大島近海(深さごく浅い)
2020年07月29日05:50 M3.0・震度1 奄美大島近海(深さ約10km)

奄美大島近海で有感地震が観測されたのは2020年06月12日のM4.3・震度2以来46日ぶり。今回の震源からは約23km離れた場所で深さは54kmであった。その前は2020年06月02日のM3.4・震度2で、今回の震源から約81km離れた場所で深さは44kmであった。

今回の地震はごく近い位置で発生し、どちらも奄美大島の内陸部付近であった。

奄美大島近海を震源とする地震が24時間以内に2回以上起きたのは2019年11月01日から02日にかけての2回以来9ヶ月ぶり。

奄美大島の周辺では06月14日に奄美大島北西沖でM6.3・震度4の強い地震が記録されていた。
 

奄美大島近海と沖縄地方の最近の地震活動

奄美大島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が85回であるのに対し2019年に奄美大島近海における1週間平均値は88回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

奄美大島近海を含む沖縄地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は309回で、2019年に沖縄地方で記録された地震数は1週間当たり378回であったので、沖縄地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては16回目と17回目。奄美大島近海では2019年に46回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計15回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が9回、M4.0~4.9が6回、M5.0以上が0回となっている。

奄美大島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月26日の与那国島近海M5.5・震度2が挙げられる。
 

奄美大島近海の過去の地震データ

1919年以降、奄美大島近海で発生してきた有感地震は1,297回でそのうちM5.0以上であったのが134回、M6.0以上が18回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1938年06月16日のM6.9・震度4で深さは20kmであった。

奄美大島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1938年06月16日 M6.9 震度4 奄美大島近海
1995年10月18日 M6.9 震度5 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.7 震度5 奄美大島近海
1995年10月19日 M6.5 震度4 奄美大島近海
1925年06月28日 M6.4 震度2 奄美大島近海

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1994年06月06日に奄美大島近海でM5.7・震度4の地震が約10kmの距離(深さ71km)で起きていた他、1931年10月05日に奄美大島近海でM5.3・震度2の地震が約10kmの距離(深さ179km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2001年12月09日に約17kmの距離で発生した奄美大島近海M6.0・震度5強(深さ36km)であった。
 

沖縄地方と奄美大島近海における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は沖縄地方など方面別予測が現在368予測。また奄美大島近海など震源地別予測が現在527予測となっている。

方面別予測において現在、計368予測中、Aクラスは25予測、Bクラスは82予測、Cクラスは261予測。このうち沖縄地方に対してはAクラス予測が7予測、Bクラス予測が11予測、Cクラス予測が25予測となっている。

また震源地予測では現在、計527予測中、Aクラスが29予測、Bクラスが111予測、Cクラスが387予測となっており、このうち奄美大島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが7予測となっている。

通常時との比較では沖縄地方の現在の危険度は150%以上、奄美大島近海の危険度は100%以上となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。