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2020年08月01日父島近海でM3.8・震度1、4日前にもM5クラス地震

父島近海でM3.8・震度1、4日前にもM5クラス地震


 

気象庁によると2020年08月01日23:20に父島近海でM3.8・震度1の地震が発生した。父島近海で有感地震が記録されたのは31日ぶり。今年8回目となる有感地震であった。

 

父島近海における今回の地震について

2020年08月01日23:20 M3.8・震度1 父島近海(深さ約40km)

父島近海で有感地震が観測されたのは2020年07月01日のM4.3・震度1以来31日ぶり。今回の震源からは約20km離れた場所で深さは56kmであった。その前は2020年06月28日のM4.3・震度1で、今回の震源から約29km離れた場所で深さは72kmであった。

震度1未満を含めると気象庁は4日前の07月28日に父島近海でM4.7・震度1未満の地震を観測していた。深さは0kmで震源の位置は今回から約170km離れた場所であった。

伊豆・小笠原全体では07月30日に鳥島近海でM6.0の地震が起きており、その後も鳥島近海では07月31日までにM4.7、M4.7、M4.5と3回のM5クラス地震が続発していたが、いずれも震度は1未満であった。

鳥島近海M6.0は今回から北側に約380km離れた位置で発生していた。
 

父島近海と伊豆・小笠原の最近の地震活動

父島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が2回であるのに対し2019年に父島近海における1週間平均値は1回以下であった。

父島近海を含む伊豆・小笠原全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は46回で、2019年に伊豆・小笠原で記録された地震数は1週間当たり35回であったので、伊豆・小笠原における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては8回目。父島近海では2019年に8回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計7回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が1回、M4.0~4.9が6回、M5.0以上が0回となっている。

父島近海を含む伊豆・小笠原で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月30日の鳥島近海M6.0・震度1未満が挙げられる。
 

父島近海の過去の地震データ

1919年以降、父島近海で発生してきた有感地震は262回でそのうちM5.0以上であったのが86回。またM6.0以上は14回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2010年12月22日のM7.8・震度4で深さは8kmであった。

父島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2010年12月22日 M7.8 震度4 父島近海
1996年11月07日 M6.6 震度3 父島近海
2008年02月27日 M6.6 震度3 父島近海
2008年03月15日 M6.6 震度3 父島近海
2010年12月23日 M6.6 震度3 父島近海

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1975年07月08日に父島近海でM5.7・震度2の地震が約29kmの距離(深さ140km)で起きていた他、2000年10月27日に父島近海でM6.3・震度2の地震が約40kmの距離(深さ413km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約50km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2000年10月27日に約40kmの距離で発生した父島近海M6.3・震度2(深さ413km)であった。
 

伊豆・小笠原と父島近海における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は伊豆・小笠原など方面別予測が現在373予測。また父島近海など震源地別予測が現在538予測となっている。

方面別予測において現在、計373予測中、Aクラスは32予測、Bクラスは90予測、Cクラスは251予測。このうち伊豆・小笠原に対してはAクラス予測が3予測、Bクラス予測が17予測、Cクラス予測が23予測となっている。

また震源地予測では現在、計538予測中、Aクラスが34予測、Bクラスが116予測、Cクラスが388予測となっており、このうち父島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが4予測となっている。

通常時との比較では伊豆・小笠原の現在の危険度は100%以上、父島近海の危険度は100%前後となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。