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2020年07月31日鳥島近海付近で07月31日にもM4.9とM4.7の地震、前日のM6クラス震源付近

07月31日の鳥島近海付近M4.9とM4.7の地震は鳥島近海M4.7とM4.5に


 

2020年07月31日14:16と17:37にUSGSが鳥島近海付近で観測していたM4.9とM4.7の地震は気象庁が2020年08月01日に発表した震源リストによると鳥島近海M4.7とM4.5となった。

 

2020年07月31日14:16 M4.7・震度1未満 鳥島近海(深さ45km)
2020年07月31日17:37 M4.5・震度1未満 鳥島近海(深さ0km)

USGSは2回の地震の深さをいずれも約10kmと計測していた。

鳥島近海では07月30日にM6.0・震度1未満の地震が起きていた。
 

鳥島近海と伊豆・小笠原の最近の地震活動

鳥島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が9回であるのに対し2019年に鳥島近海における1週間平均値は4回であったことから、現在の状況は多いと言える。

鳥島近海を含む伊豆・小笠原全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は46回で、2019年に伊豆・小笠原で記録された地震数は1週間当たり35回であったので、伊豆・小笠原における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

鳥島近海では2019年に3回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は2回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

鳥島近海を含む伊豆・小笠原で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月07日の鳥島近海M5.5・震度1が挙げられ、震度1未満を含めると07月30日にM6.0・震度1未満が起きていた。
 

鳥島近海の過去の地震データ

1919年以降、鳥島近海で発生してきた有感地震は167回でそのうちM5.0以上であったのが148回。またM6.0以上は50回でM7.0以上の大地震は3回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1984年03月06日のM7.6・震度4で深さは452kmであった。

鳥島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1984年03月06日 M7.6 震度4 鳥島近海
1974年11月30日 M7.3 震度4 鳥島近海
1956年02月18日 M6.9 震度3 鳥島近海
1928年03月29日 M6.8 震度4 鳥島近海
2006年10月24日 M6.8 震度2 鳥島近海

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2016年09月21日に鳥島近海でM6.5・震度1の地震が約13kmの距離(深さ50km)で起きていた他、1927年05月16日に鳥島近海でM5.4・震度1の地震が約32kmの距離(深さ150km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約100km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2015年05月31日に約98kmの距離で発生した鳥島近海M6.6・震度1(深さ45km)であった。
 

伊豆・小笠原と鳥島近海における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は伊豆・小笠原など方面別予測が現在373予測。また鳥島近海など震源地別予測が現在538予測となっている。

方面別予測において現在、計373予測中、Aクラスは32予測、Bクラスは90予測、Cクラスは251予測。このうち伊豆・小笠原に対してはAクラス予測が3予測、Bクラス予測が17予測、Cクラス予測が23予測となっている。

また震源地予測では現在、計538予測中、Aクラスが34予測、Bクラスが116予測、Cクラスが388予測となっており、このうち鳥島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが6予測、Cクラスが20予測となっている。

通常時との比較では伊豆・小笠原の現在の危険度は100%以上、鳥島近海の危険度は100%以上となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
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※画像はU.S. Geological Surveyより。