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2020年07月31日沖縄本島近海と奄美大島近海の境界付近でM4.8の地震、震度1以上は観測されず

07月31日の沖縄本島近海と奄美大島近海の境界付近M4.8の地震は沖縄本島近海M3.9に


 

2020年07月31日11:11にUSGSが沖縄本島近海と奄美大島近海の境界付近で観測していたM4.8の地震は気象庁が2020年08月01日に発表した震源リストによると沖縄本島近海M3.9となった。

 

2020年07月31日11:11 M3.9・震度1未満 沖縄本島近海(深さ49km)

USGSは深さを約10kmと計測していた。

沖縄本島近海で前回有感地震が観測されたのは2020年06月10日のM3.3・震度1(深さ43km)(規模不明は除く)。ただし、今回の地震以降08月01日02:04にM4.5・震度1の地震が起きている。
 

沖縄本島近海と沖縄地方の最近の地震活動

沖縄本島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が33回であるのに対し2019年に沖縄本島近海における1週間平均値は57回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

沖縄本島近海を含む沖縄地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は301回で、2019年に沖縄地方で記録された地震数は1週間当たり378回であったので、沖縄地方における現在の地震数はやや少ないと言える状態である。

沖縄本島近海では2019年に32回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は3回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計20回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が11回、M4.0~4.9が7回、M5.0以上が2回となっている。

沖縄本島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月26日の与那国島近海M5.5・震度2が挙げられる。
 

沖縄本島近海の過去の地震データ

1919年以降、沖縄本島近海で発生してきた有感地震は780回でそのうちM5.0以上であったのが118回。またM6.0以上は15回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2010年02月27日のM7.2・震度5弱で深さは37kmであった。

沖縄本島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2010年02月27日 M7.2 震度5弱 沖縄本島近海
1923年08月12日 M6.7 震度1 沖縄本島近海
1962年10月06日 M6.4 震度4 沖縄本島近海
2001年08月18日 M6.4 震度3 沖縄本島近海
1968年08月03日 M6.3 震度4 沖縄本島近海

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1997年06月02日に沖縄本島近海でM5.5・震度1の地震が約11kmの距離(深さ67km)で起きていた他、1997年06月03日に沖縄本島近海でM5.4・震度1の地震が約13kmの距離(深さ80km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1959年03月17日に約17kmの距離で発生した奄美大島近海M6.0・震度3(深さ46km)であった。
 

沖縄地方と沖縄本島近海における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は沖縄地方など方面別予測が現在373予測。また沖縄本島近海など震源地別予測が現在538予測となっている。

方面別予測において現在、計373予測中、Aクラスは32予測、Bクラスは90予測、Cクラスは251予測。このうち沖縄地方に対してはAクラス予測が7予測、Bクラス予測が11予測、Cクラス予測が25予測となっている。

また震源地予測では現在、計538予測中、Aクラスが34予測、Bクラスが116予測、Cクラスが388予測となっており、このうち沖縄本島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが13予測となっている。

通常時との比較では沖縄地方の現在の危険度は150%以上、沖縄本島近海の危険度は100%以上となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
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※画像はU.S. Geological Surveyより。