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2020年08月03日長野県南部で75日ぶりM2.6・震度1、長野県西部地震の震源域付近

長野県南部で75日ぶりM2.6・震度1、長野県西部地震の震源域付近


 

気象庁によると2020年08月03日21:08に長野県南部でM2.6・震度1の地震が発生した。長野県南部で有感地震が記録されたのは75日ぶり。今年9回目となる有感地震であった。

 

長野県南部における今回の地震について

2020年08月03日21:08 M2.6・震度1 長野県南部(深さ約10km)

長野県南部で有感地震が観測されたのは2020年05月20日のM2.6・震度1以来75日ぶり。今回の震源からは約54km離れた場所で深さは12kmであった。その前は2020年04月05日のM2.7・震度1で、今回の震源から約21km離れた場所で深さは11kmであった。

08月03日は長野県中部の群発地震付近でも14:34にM2.7・震度1の地震が起きていた。震源の位置は今回から北方向に約30km離れていた。一連の群発地震が今回の震源付近で起きた例はみられていない。

今回の震源は1984年の長野県西部地震(M6.8・震度4)に近い位置であった。また周辺には境峠・神谷断層帯が南北に走っている。境峠・神谷断層帯の主部では30年以内にM7.6程度の地震が最大13%の確率で予測されている。
 

長野県南部と中部地方の最近の地震活動

長野県南部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が55回であるのに対し2019年に長野県南部における1週間平均値は76回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

長野県南部を含む中部地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は544回で、2019年に中部地方で記録された地震数は1週間当たり404回であったので、中部地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては9回目。長野県南部では2019年に21回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計8回のうちM3.0未満だったのが4回、M3.0~3.9が3回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が0回となっている。

長野県南部を含む中部地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月29日の長野県中部M5.3・震度4が挙げられる。
 

長野県南部の過去の地震データ

1919年以降、長野県南部で発生してきた有感地震は709回でそのうちM5.0以上であったのが17回、M6.0以上が3回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1984年09月14日のM6.8・震度4(長野県西部地震)で深さは2kmであった。

長野県南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1984年09月14日 M6.8 震度4 長野県南部(長野県西部地震)
1954年05月15日 M6.6 震度4 長野県南部
1984年09月15日 M6.2 震度3 長野県南部
1984年09月15日 M5.6 震度3 長野県南部
2017年06月25日 M5.6 震度5強 長野県南部

今回の震源から10km以内ではこれまでにM5.0以上の有感地震は発生してこなかった。
 

中部地方と長野県南部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は中部地方など方面別予測が現在373予測。また長野県南部など震源地別予測が現在538予測となっている。

方面別予測において現在、計373予測中、Aクラスは32予測、Bクラスは90予測、Cクラスは251予測。このうち中部地方に対してはAクラス予測が1予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が18予測となっている。

また震源地予測では現在、計538予測中、Aクラスが34予測、Bクラスが116予測、Cクラスが388予測となっており、このうち長野県南部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では中部地方の現在の危険度は100%以下、長野県南部の危険度は100%以下となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。