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2020年08月03日チリ北部でM5.5、数日前にもM5超え地震が周辺で2回

チリ北部でM5.5、数日前にもM5超え地震が周辺で2回


 

USGSによると日本時間2020年08月03日20:56にペルーとの国境に近いチリ北部内陸部でM5.5の地震が発生した。周辺では日本時間07月31日と08月01日にもM5.0を超える規模の地震が起きていた。

 

チリにおける今回の地震について

日本時間2020年08月03日20:56 M5.5 チリ(深さ約104km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては日本時間の同日17:31にマリアナ諸島で発生したM5.6以来で、2020年としては221回目となる。

チリでM5.5以上の地震が観測されたのは2020年07月17日のM5.9以来17日ぶり。今回の震源から約113km離れた位置であった。その前は2020年06月03日のM6.8で、今回の震源から約345km離れていた。

今回の震源はチリ北部、ペルーとの国境に近い場所であった。チリとペルーの国境では07月31日と08月01日にもM5.0とM5.1の地震が起きていた。今回の震源に近かった08月01日のM5.1とは約470km離れていた。
 

チリの最近の地震活動

チリでは2019年にM6.0以上の地震が6回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年にチリで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年08月01日 M6.8 チリ(深さ約25km)
2019年01月20日 M6.7 チリ(深さ約63km)
2019年09月29日 M6.7 チリ(深さ約11km)
2019年06月14日 M6.4 チリ(深さ約11km)
2019年11月04日 M6.1 チリ(深さ約53km)

チリでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

チリの過去の地震データ

1901年以降、チリで発生してきたM6.0以上の地震は434回でそのうちM7.0以上であったのが64回。20世紀以降、過去最大だったのは1960年05月22日のM9.5で深さは約25kmであった。

チリで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1960年05月22日 M9.5 チリ(深さ約25km)
2010年02月27日 M8.8 チリ(深さ約23km)
1922年11月11日 M8.5 チリ(深さ約70km)
2015年09月16日 M8.3 チリ(深さ約22km)
1906年08月17日 M8.2 チリ(深さ約35km)

また今回の震源から約50km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2005年06月13日にチリでM7.8の地震が約36kmの距離(深さ116km)で起きていた。
 

中南米とチリにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は中南米など方面別予測が現在420予測。またチリなど震源地別予測が現在760予測となっている。

方面別予測において現在、計420予測中、Aクラスは50予測、Bクラスは132予測、Cクラスは238予測。このうち中南米に対してはAクラス予測が3予測、Bクラス予測が44予測、Cクラス予測が8予測となっている。

また震源地予測では現在、計760予測中、Aクラスが50予測、Bクラスが164予測、Cクラスが546予測となっており、このうちチリに対してはAクラスが1予測、Bクラスが3予測、Cクラスが28予測となっている。

通常時との比較では中南米の現在の危険度は150%以上、チリの危険度は100%前後となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。