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2020年08月04日浦河沖でM3.0・震度1、8日前の前回より沿岸近くで地震

浦河沖でM3.0・震度1、8日前の前回より沿岸近くで地震


 

気象庁によると2020年08月04日11:56に浦河沖でM3.0・震度1の地震が発生した。浦河沖では2020年07月27日10:22にもM3.4・震度1の地震が深さ38kmで起きていた。

 

浦河沖における今回の地震について

2020年08月04日11:56 M3.0・震度1 浦河沖(深さ約40km)

浦河沖で有感地震が観測されたのは2020年07月27日のM3.4・震度1以来8日ぶり。今回の震源からは約28km離れた場所で深さは38kmであった。その前は2020年06月29日のM3.5・震度1で、今回の震源から約79km離れた場所で深さは40kmであった。

今回の地震は前回より北西側、沿岸に近い位置であった。約16kmと近い場所では内陸部の日高地方中部で1932年11月にM6.9・震度5の地震が起きていた。

また最近では約160km西方向に離れた内浦湾で08月01日にM2.4・震度2の地震が深さ約8kmと浅い震源で発生したばかりであった。
 

浦河沖と千島海溝の最近の地震活動

浦河沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が13回であるのに対し2019年に浦河沖における1週間平均値は16回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

浦河沖を含む千島海溝全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は72回で、2019年に千島海溝で記録された地震数は1週間当たり76回であったので、千島海溝における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては15回目。浦河沖では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計14回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が11回、M4.0~4.9が2回、M5.0以上が1回となっている。

浦河沖を含む千島海溝で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月09日の択捉島南東沖M5.2・震度2が挙げられる。
 

浦河沖の過去の地震データ

1919年以降、浦河沖で発生してきた有感地震は837回でそのうちM5.0以上であったのが135回。またM6.0以上は21回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1982年03月21日のM7.1・震度6(昭和57年(1982年)浦河沖地震)で深さは40kmであった。

浦河沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1982年03月21日 M7.1 震度6 浦河沖(昭和57年(1982年)浦河沖地震)
1981年01月23日 M6.9 震度5 浦河沖
1944年02月01日 M6.8 震度4 浦河沖
1968年09月21日 M6.8 震度5 浦河沖
2016年01月14日 M6.7 震度5弱 浦河沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1935年07月05日に浦河沖でM5.0・震度1の地震が約1kmの距離(深さ3km)で起きていた他、1933年08月14日に浦河沖でM5.0・震度1の地震が約4kmの距離(深さ65km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1932年11月26日に約16kmの距離で発生した日高地方中部M6.9・震度5(深さ66km)であった。
 

千島海溝と浦河沖における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は千島海溝など方面別予測が現在357予測。また浦河沖など震源地別予測が現在521予測となっている。

方面別予測において現在、計357予測中、Aクラスは29予測、Bクラスは90予測、Cクラスは238予測。このうち千島海溝に対してはAクラス予測が5予測、Bクラス予測が24予測、Cクラス予測が12予測となっている。

また震源地予測では現在、計521予測中、Aクラスが31予測、Bクラスが112予測、Cクラスが378予測となっており、このうち浦河沖に対してはAクラスが0予測、Bクラスが1予測、Cクラスが5予測となっている。

通常時との比較では千島海溝の現在の危険度は100%以上、浦河沖の危険度は100%前後となっている。
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。