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2020年08月09日沖縄本島近海でM3.8・震度1、3日ぶり今年22回目の有感地震

沖縄本島近海でM3.8・震度1、3日ぶり今年22回目の有感地震


 

気象庁によると2020年08月09日16:04に沖縄本島近海でM3.8・震度1の地震が発生した。沖縄本島近海では2020年08月07日01:41にもM3.2・震度1の地震が深さ46kmで起きていた。

 

沖縄本島近海における今回の地震について

2020年08月09日16:04 M3.8・震度1 沖縄本島近海(深さ約70km)

沖縄本島近海で有感地震が観測されたのは2020年08月07日のM3.2・震度1以来3日ぶり。今回の震源からは約95km離れた場所で深さは46kmであった。その前は2020年06月10日のM3.3・震度1で、今回の震源から約213km離れた場所で深さは43kmであった。

沖縄本島付近では2日前の08月07日に2ヶ月ぶりとなる有感地震を観測したばかりだった。08月07位置のM3.2は今回の震源から北東方向に上記の通り約100km弱離れた位置で発生していた。

今回の震源付近が揺れた過去の事例では、下記の通りその後1ヶ月以内に台湾付近でM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが目立っていた。
 

沖縄本島近海と沖縄地方の最近の地震活動

沖縄本島近海で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が34回であるのに対し2019年に沖縄本島近海における1週間平均値は57回であったことから、現在の状況はやや少ないと言える。

沖縄本島近海を含む沖縄地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は343回で、2019年に沖縄地方で記録された地震数は1週間当たり378回であったので、沖縄地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては22回目。沖縄本島近海では2019年に32回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は3回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計21回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が12回、M4.0~4.9が7回、M5.0以上が2回となっている。

沖縄本島近海を含む沖縄地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年07月26日の与那国島近海M5.5・震度2が挙げられる。
 

沖縄本島近海の過去の地震データ

1919年以降、沖縄本島近海で発生してきた有感地震は781回でそのうちM5.0以上であったのが118回。またM6.0以上は15回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2010年02月27日のM7.2・震度5弱で深さは37kmであった。

沖縄本島近海において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2010年02月27日 M7.2 震度5弱 沖縄本島近海
1923年08月12日 M6.7 震度1 沖縄本島近海
1962年10月06日 M6.4 震度4 沖縄本島近海
2001年08月18日 M6.4 震度3 沖縄本島近海
1968年08月03日 M6.3 震度4 沖縄本島近海

今回の震源から20km以内ではこれまでにM5.0以上の有感地震は発生してこなかった。
 

沖縄地方と沖縄本島近海における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は沖縄地方など方面別予測が現在392予測。また沖縄本島近海など震源地別予測が現在581予測となっている。

方面別予測において現在、計392予測中、Aクラスは31予測、Bクラスは98予測、Cクラスは263予測。このうち沖縄地方に対してはAクラス予測が7予測、Bクラス予測が14予測、Cクラス予測が24予測となっている。

また震源地予測では現在、計581予測中、Aクラスが31予測、Bクラスが119予測、Cクラスが431予測となっており、このうち沖縄本島近海に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが14予測となっている。

通常時との比較では沖縄地方の現在の危険度は150%以上、沖縄本島近海の危険度は100%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」沖縄本島近海M3.8の類似13事例以後の発震傾向性

今回の沖縄本島近海M3.8の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた13件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

沖縄本島近海を含む沖縄地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは13事例中4例であった。

沖縄地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

種子島南東沖 13事例中1例
奄美大島近海 13事例中1例
石垣島近海 13事例中1例
与那国島近海 13事例中1例
沖縄本島近海 13事例中1例

また沖縄地方を除いた各方面のうち、M6クラス以上が最も多く起きていたのはアジアで13事例中6例であった。

アジアで1ヶ月以内にM6クラス以上を記録していた震源と回数。

台湾付近 13事例中6例
マリアナ諸島 13事例中1例
朝鮮半島南部 13事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
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※画像は気象庁より。