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2020年08月09日大西洋中央海嶺でM5.2、2019年08月のM5.8震源付近

大西洋中央海嶺でM5.2の地震、2019年08月のM5.8震源付近


 

USGSによると日本時間2020年08月09日21:42に大西洋中央海嶺でM5.2の地震が発生した。今回の震源から距離50km以内では2020年にM4.5以上の地震は観測されていなかった。

 

大西洋中央海嶺における今回の地震について

日本時間2020年08月09日21:42 M5.2 大西洋中央海嶺(深さ約10km)

大西洋中央海嶺でM4.5のM5クラス以上地震が観測されたのは2020年08月08日のM4.9以来1日ぶり。今回の震源から約1,582km離れた位置であった。その前は2020年08月02日のM4.6で、今回の震源から約2,588km離れていた。(時刻は海外時間(UTC))

今回の震源から比較的近くでは07月21日にM4.6の地震が約500km西側で起きていた。M6クラス以上の地震としては2019年08月05日のM5.7が今回の震源から約18kmと近い位置で発生していた。
 

大西洋中央海嶺の最近の地震活動

大西洋中央海嶺では2019年にM6.0以上の地震が1回発生し、M7.0以上の地震は記録されなかった。

2019年に大西洋中央海嶺で記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年02月14日 M6.2 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
2019年09月02日 M5.9 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
2019年08月05日 M5.8 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
2019年04月16日 M5.7 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
2019年06月13日 M5.7 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

大西洋中央海嶺では2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

大西洋中央海嶺の過去の地震データ

1901年以降、大西洋中央海嶺で発生してきたM6.0以上の地震は155回でそのうちM7.0以上であったのが13回。20世紀以降、過去最大だったのは1918年05月20日のM7.3で深さは約15kmであった。

大西洋中央海嶺で過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1918年05月20日 M7.3 大西洋中央海嶺(深さ約15km)
1962年03月17日 M7.3 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
1925年10月13日 M7.2 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
1942年11月28日 M7.2 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
1918年12月02日 M7.1 大西洋中央海嶺(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

今回の震源から約50km以内ではこれまでM6.5以上のM7クラス地震は起きてこなかった。
 

大西洋と大西洋中央海嶺における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は大西洋など方面別予測が現在437予測。また大西洋中央海嶺など震源地別予測が現在812予測となっている。

方面別予測において現在、計437予測中、Aクラスは48予測、Bクラスは141予測、Cクラスは248予測。このうち大西洋に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が7予測、Cクラス予測が40予測となっている。

また震源地予測では現在、計812予測中、Aクラスが45予測、Bクラスが169予測、Cクラスが598予測となっており、このうち大西洋中央海嶺に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが15予測となっている。

通常時との比較では大西洋の現在の危険度は100%以下、大西洋中央海嶺の危険度は150%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」大西洋中央海嶺M5.2の類似16事例以降の発震傾向性

今回の大西洋中央海嶺M5.2の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた16件の事例について、大西洋中央海嶺を含む大西洋でその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかった。

大西洋以外の各方面のうち、M7クラス以上が最も多く起きていたのはアジアで16事例中10例であった。

アジアで1ヶ月以内にM7クラス以上を記録していた震源と回数。

日本 16事例中4例
フィリピン 16事例中3例
インドネシア 16事例中2例
中国 16事例中1例
ネパール 16事例中1例
台湾 16事例中1例
マリアナ諸島 16事例中1例

また、今回の大西洋中央海嶺における地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは16事例中4例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い)

1983年04月30日 M6.4・震度3 十勝沖
1986年02月04日 M6.6・震度2 小笠原諸島西方沖
1988年09月07日 M6.4・震度2 本州南方沖
2014年07月12日 M7.0・震度4 福島県沖
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。