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2020年08月09日アラスカで前日のM6クラスに続くM5.2の地震、M7.8の震源近くで

アラスカで前日のM6クラスに続くM5.2の地震、M7.8の震源近くで


 

USGSによると日本時間2020年08月09日23:57にアラスカでM5.2の地震が発生した。アラスカでは約24時間前にもM5.5のM6クラスが起きたばかりであった。

 

アラスカにおける今回の地震について

日本時間2020年08月09日23:57 M5.2 アラスカ(深さ約33km)

アラスカでM4.5のM5クラス以上地震が観測されたのは2020年08月08日のM5.5以来1日ぶり。今回の震源から約372km離れた位置であった。その前は2020年08月08日のM5.3で、今回の震源から約41km離れていた。(時刻は海外時間(UTC))

アラスカでは07月22日のM7.8大地震以降、今回の震源周辺におけるM5以上地震が続いている。M5.0以上地震はM7.8以降今回が18回目。

今回の震源はM7.8に近く、約60kmの距離であった。08月08日のM5.5は西方向に上記の通り約370km離れた位置で起きていた。

また今回の震源付近で過去に発生してきた同程度の地震以降の発震傾向性については下記で述べているが、他にもアリューシャン列島と千島列島でもそれぞれ20事例中2例のM7クラス発震事例があった。
 

アラスカの最近の地震活動

アラスカでは2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年にアラスカで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年05月27日 M5.8 アラスカ(深さ約64km)
2019年09月10日 M5.7 アラスカ(深さ約10km)

アラスカでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が3回、M7.0以上の大地震が1回起きている。
 

アラスカの過去の地震データ

1901年以降、アラスカで発生してきたM6.0以上の地震は232回でそのうちM7.0以上であったのが33回。20世紀以降、過去最大だったのは1964年03月28日のM9.2で深さは約25kmであった。

アラスカで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1964年03月28日 M9.2 アラスカ(深さ約25km)
1938年11月10日 M8.2 アラスカ(深さ約35km)
1987年11月30日 M7.9 アラスカ(深さ約10km)
2002年11月03日 M7.9 アラスカ(深さ約4km)
2018年01月23日 M7.9 アラスカ(深さ約14km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1938年11月10日にアラスカでM8.2の地震が約27kmの距離(深さ35km)で起きていた他、1938年11月17日にアラスカでM6.9の地震が約34kmの距離(深さ35km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約100km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1938年11月10日に27kmの距離で発生したアラスカ M8.2(深さ35km)であった。(時刻は海外時間(UTC))
 

北米とアラスカにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北米など方面別予測が現在423予測。またアラスカなど震源地別予測が現在796予測となっている。

方面別予測において現在、計423予測中、Aクラスは46予測、Bクラスは135予測、Cクラスは242予測。このうち北米に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が7予測、Cクラス予測が35予測となっている。

また震源地予測では現在、計796予測中、Aクラスが41予測、Bクラスが165予測、Cクラスが590予測となっており、このうちアラスカに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが20予測となっている。

通常時との比較では北米の現在の危険度は100%前後、アラスカの危険度は100%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」アラスカM5.2の類似20事例以降の発震傾向性

今回のアラスカM5.2の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた20件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

アラスカを含む北米で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは20事例中2例であった。

北米で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

アラスカ 20事例中1例
米国 20事例中1例

北米を除いた各方面のうち、M7クラス以上が最も多く起きていたのはアジアと大洋州で、アジアでは20事例中12例、大洋州では20事例中10例であった。

それぞれの方面で1ヶ月以内にM7クラス以上を記録していた震源と回数。

インドネシア 20事例中6例
日本 20事例中3例
中国 20事例中1例
フィリピン 20事例中1例
台湾 20事例中1例
ミャンマー 20事例中1例

パプアニューギニア 20事例中3例
バヌアツ 20事例中3例
ニュージーランド 20事例中2例
ケルマデック諸島 20事例中1例
フィジー 20事例中1例
トンガ 20事例中1例

また、今回のアラスカにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは20事例中3例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い)

1972年02月29日 M7.0・震度5 八丈島東方沖
1984年03月06日 M7.6・震度4 鳥島近海
2012年03月14日 M6.9・震度4 三陸沖
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。