• NewsFlash
  • 国内M5クラス以上、海外M6クラス以上地震は国内地震・海外地震をご覧下さい。
2020年08月10日熊本県熊本地方でM2.4・震度1、熊本地震震源付近で15日ぶり揺れ

熊本県熊本地方でM2.4・震度1、熊本地震震源付近で15日ぶり揺れ


 

気象庁によると2020年08月10日09:01に熊本県熊本地方でM2.4・震度1の地震が発生した。熊本県熊本地方で有感地震が記録されたのは15日ぶり。今年24回目となる有感地震であった。

 

熊本県熊本地方における今回の地震について

2020年08月10日09:01 M2.4・震度1 熊本県熊本地方(深さ約10km)

熊本県熊本地方で有感地震が観測されたのは2020年07月26日のM3.1・震度2以来15日ぶり。今回の震源からは約24km離れた場所で深さは7kmであった。その前は2020年07月21日のM2.4・震度1で、今回の震源から約29km離れた場所で深さは9kmであった。

今回の震源は2016年04月16日の平成28年熊本地震の震源から数km程度と近い位置であった。2020年には06月20日から07月17日にかけて続いた4回の地震がいずれも今回の震源付近で、その後発生した07月下旬の2回の地震は30km前後離れた場所で起きていた。
 

熊本県熊本地方と九州地方の最近の地震活動

熊本県熊本地方で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が65回であるのに対し2019年に熊本県熊本地方における1週間平均値は127回であったことから、現在の状況は少ないと言える。

熊本県熊本地方を含む九州地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は448回で、2019年に九州地方で記録された地震数は1週間当たり513回であったので、九州地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては24回目。熊本県熊本地方では2019年に70回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は1回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計23回のうちM3.0未満だったのが17回、M3.0~3.9が6回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

熊本県熊本地方を含む九州地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月03日の薩摩半島西方沖M6.2・震度3が挙げられる。
 

熊本県熊本地方の過去の地震データ

1919年以降、熊本県熊本地方で発生してきた有感地震は3,997回でそのうちM5.0以上であったのが26回。またM6.0以上は3回でM7.0以上の大地震は1回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは2016年04月16日のM7.3・震度7(平成28年熊本地震)で深さは12kmであった。

熊本県熊本地方において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
2016年04月16日 M7.3 震度7 熊本県熊本地方(平成28年熊本地震)
2016年04月14日 M6.5 震度7 熊本県熊本地方
2016年04月15日 M6.4 震度6強 熊本県熊本地方
2016年04月16日 M5.9 震度6弱 熊本県熊本地方
2016年04月14日 M5.8 震度6弱 熊本県熊本地方

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると2016年04月16日に熊本県熊本地方でM5.4・震度5弱の地震が約8kmの距離(深さ15km)で起きていた他、2016年04月16日に熊本県熊本地方でM7.3・震度7の地震が約8kmの距離(深さ12km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2016年04月16日に約8kmの距離で発生した熊本県熊本地方M7.3・震度7(深さ12km)であった。
 

九州地方と熊本県熊本地方における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は九州地方など方面別予測が現在392予測。また熊本県熊本地方など震源地別予測が現在581予測となっている。

方面別予測において現在、計392予測中、Aクラスは31予測、Bクラスは98予測、Cクラスは263予測。このうち九州地方に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が25予測となっている。

また震源地予測では現在、計581予測中、Aクラスが31予測、Bクラスが119予測、Cクラスが431予測となっており、このうち熊本県熊本地方に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では九州地方の現在の危険度は100%以下、熊本県熊本地方の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」熊本県熊本地方M2.4の類似14事例以後の発震傾向性

今回の熊本県熊本地方M2.4の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた14事例について、熊本県熊本地方を含む九州地方でその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性は特にみられなかった。

九州地方以外の各方面のうち、M6クラス以上が最も多く起きていたのは千島海溝で14事例中9例であった。

千島海溝で1ヶ月以内にM6クラス以上を記録していた震源と回数。

北海道東方沖 14事例中5例
十勝沖 14事例中3例
釧路沖 14事例中1例
千島列島東方 14事例中1例
根室半島南東沖 14事例中1例
 

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
※記事及びデータの使用はご遠慮下さい。当社のポリシーは「無断転載禁止」をご覧下さい。
※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。