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2020年08月10日千葉県南部でM4.2・震度2、前夜の千葉県北西部M4.0に続き

千葉県南部でM4.2・震度2、前夜の千葉県北西部M4.0に続き


 

気象庁によると2020年08月10日09:24に千葉県南部でM4.2・震度2の地震が発生した。千葉県南部で有感地震が記録されたのは55日ぶり。今年4回目となる有感地震であった。

 

千葉県南部における今回の地震について

2020年08月10日09:24 M4.2・震度2 千葉県南部(深さ約40km)

千葉県南部で有感地震が観測されたのは2020年06月16日のM4.1・震度3以来55日ぶり。今回の震源からは約47km離れた場所で深さは54kmであった。その前は2020年02月23日のM3.8・震度1で、今回の震源から約37km離れた場所で深さは81kmであった。

千葉県では前日08月09日の夜21:54にもM4.0・震度2が千葉県北西部の深さ約80kmで発生したばかりであった。震源の位置は今回から北西方向に約30km離れていた。

USGSはこの地震についてM4.8・深さ約42km、震源の位置を千葉県東方沖付近と計測している。
 

千葉県南部と関東地方の最近の地震活動

千葉県南部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が6回であるのに対し2019年に千葉県南部における1週間平均値は6回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

千葉県南部を含む関東地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は455回で、2019年に関東地方で記録された地震数は1週間当たり554回であったので、関東地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては4回目。千葉県南部では2019年に8回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計3回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が2回、M4.0~4.9が1回、M5.0以上が0回となっている。

千葉県南部を含む関東地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年08月06日の茨城県沖M5.6・震度3が挙げられる。
 

千葉県南部の過去の地震データ

1919年以降、千葉県南部で発生してきた有感地震は362回でそのうちM5.0以上は20回だが、M6.0以上の地震はこれまでに観測されていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1930年08月17日のM5.8・震度4で深さは61kmであった。

千葉県南部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1930年08月17日 M5.8 震度4 千葉県南部
2003年09月20日 M5.8 震度4 千葉県南部
1923年09月02日 M5.7 震度2 千葉県南部
1923年09月03日 M5.6 震度3 千葉県南部
1923年09月02日 M5.4 震度3 千葉県南部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1922年10月06日に千葉県北東部でM5.7・震度3の地震が約4kmの距離(深さ40km)で起きていた他、1939年03月26日に千葉県南部でM5.0・震度2の地震が約4kmの距離(深さ54km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約10km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは2003年09月20日に約7kmの距離で発生した千葉県南部M5.8・震度4(深さ70km)であった。
 

関東地方と千葉県南部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は関東地方など方面別予測が現在392予測。また千葉県南部など震源地別予測が現在581予測となっている。

方面別予測において現在、計392予測中、Aクラスは31予測、Bクラスは98予測、Cクラスは263予測。このうち関東地方に対してはAクラス予測が4予測、Bクラス予測が15予測、Cクラス予測が25予測となっている。

また震源地予測では現在、計581予測中、Aクラスが31予測、Bクラスが119予測、Cクラスが431予測となっており、このうち千葉県南部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では関東地方の現在の危険度は150%以上、千葉県南部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」千葉県南部M4.2の類似13事例以後の発震傾向性

今回の千葉県南部M4.2の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた13件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

千葉県南部を含む関東地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは13事例中4例であった。

関東地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

茨城県沖 13事例中2例
相模湾 13事例中1例
千葉県北西部 13事例中1例
千葉県北東部 13事例中1例
東京都23区 13事例中1例
千葉県東方沖 13事例中1例

また、各方面のうち1ヶ月以内に最も多くのM6クラス以上が発生していたのは関東地方であったが、次に多く起きていたのは伊豆・小笠原で13事例中4例であった。

伊豆・小笠原で1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と回数。

鳥島近海 13事例中3例
伊豆大島近海 13事例中1例
伊豆半島東方沖 13事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。