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2020年08月10日愛知県西部でM3.4・震度2、岐阜県との県境近くで2ヶ月ぶりの地震

愛知県西部でM3.4・震度2、岐阜県との県境近くで2ヶ月ぶりの地震


 

気象庁によると2020年08月10日17:17に愛知県西部でM3.4・震度2の地震が発生した。愛知県西部で有感地震が記録されたのは65日ぶり。今年3回目となる有感地震であった。

 

愛知県西部における今回の地震について

2020年08月10日17:17 M3.4・震度2 愛知県西部(深さ約40km)

愛知県西部で有感地震が観測されたのは2020年06月06日のM2.8・震度1以来65日ぶり。今回の震源からは約6km離れた場所で深さは15kmであった。その前は2020年04月26日のM2.8・震度1で、今回の震源から約47km離れた場所で深さは16kmであった。

今回の地震は前回06月06日のM2.8・震度1と近い位置で発生したが、深さが異なっていた。今回が約40kmであったのに対し、06月06日のM2.8は15kmと浅かった。深さ40km台で起きていた地震としては2019年10月22日のM2.7・震度1が深さ44kmであった。
 

愛知県西部と中部地方の最近の地震活動

愛知県西部で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が27回であるのに対し2019年に愛知県西部における1週間平均値は21回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

愛知県西部を含む中部地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は644回で、2019年に中部地方で記録された地震数は1週間当たり404回であったので、中部地方における現在の地震数はやや多いと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては3回目。愛知県西部では2019年に6回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は0回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計2回のうちM3.0未満だったのが2回、M3.0~3.9が0回、M4.0~4.9が0回、M5.0以上が0回となっている。

愛知県西部を含む中部地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年05月29日の長野県中部M5.3・震度4が挙げられる。
 

愛知県西部の過去の地震データ

1919年以降、愛知県西部で発生してきた有感地震は421回でそのうちM5.0以上であったのが21回、M6.0以上が1回でM7.0以上の大地震は起きていない(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1945年01月16日のM6.4・震度4で深さは13kmであった。

愛知県西部において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1945年01月16日 M6.4 震度4 愛知県西部
1945年01月14日 M5.7 震度4 愛知県西部
1925年07月07日 M5.6 震度4 愛知県西部
1945年01月13日 M5.6 震度3 愛知県西部
1945年10月09日 M5.6 震度2 愛知県西部

また今回の震源から約10km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1979年07月31日に岐阜県美濃東部でM5.1・震度1の地震が約10kmの距離(深さ280km)で起きていた。
 

中部地方と愛知県西部における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は中部地方など方面別予測が現在392予測。また愛知県西部など震源地別予測が現在581予測となっている。

方面別予測において現在、計392予測中、Aクラスは31予測、Bクラスは98予測、Cクラスは263予測。このうち中部地方に対してはAクラス予測が1予測、Bクラス予測が0予測、Cクラス予測が19予測となっている。

また震源地予測では現在、計581予測中、Aクラスが31予測、Bクラスが119予測、Cクラスが431予測となっており、このうち愛知県西部に対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では中部地方の現在の危険度は100%以下、愛知県西部の危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」愛知県西部M3.4の類似11事例以後の発震傾向性

今回の愛知県西部M3.4の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた11件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

愛知県西部を含む中部地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは11事例中1例であった。

中部地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

東海道南方沖 11事例中1例

また、中部地方を除いた各方面のうち、M6クラス以上が最も多く起きていたのは伊豆・小笠原と千島海溝で、伊豆・小笠原では11事例中9例、千島海溝では11事例中5例であった。

それぞれの方面で1ヶ月以内にM6クラス以上を記録していた震源と回数。

小笠原諸島西方沖 11事例中4例
鳥島近海 11事例中3例
硫黄島近海 11事例中2例
伊豆半島東方沖 11事例中1例
新島・神津島近海 11事例中1例
三宅島近海 11事例中1例

千島列島 11事例中3例
根室半島南東沖 11事例中2例
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像は気象庁より。