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08月09日の全国震源・方面別地震数概況~北海道内陸部の複数が増加


 

気象庁が2020年08月10日に発表した2020年08月09日の震源リストによると、08月09日に観測された全国の地震数は494回で08月08日の504回から10回減少した。2019年の平均値は1日当たり514回であった。

 

全国の最近の地震数推移は以下の通り。

08月03日 494回
08月04日 506回
08月05日 478回
08月06日 516回
08月07日 492回
08月08日 504回
08月09日 494回

08月09日に最も多く地震が発生したのは長野県中部で31回、次が宮城県沖で27回、以下茨城県北部の25回、福島県沖の21回、茨城県沖の19回と続いた。

これらの震源の前日及び前年の平均値との比較は以下の通りであった。

31回(前日比4回減少) 長野県中部(2019年の平均値7回)
27回(前日比4回増加) 宮城県沖(2019年の平均値24回)
25回(前日比10回増加) 茨城県北部(2019年の平均値23回)
21回(前日比2回増加) 福島県沖(2019年の平均値25回)
19回(前日比1回増加) 茨城県沖(2019年の平均値15回)

全国で08月08日との比較で増加数が最も多かったのは茨城県北部で25回(前日比10回の増加)、島根県東部の10回(前日比10回の増加)、静岡県西部の8回(前日比8回の増加)の順であった。

逆に減少数が多かったのは種子島南東沖の1回(前日比11回の減少)、熊本県熊本地方の6回(前日比8回の減少)、奄美大島近海の6回(前日比7回の減少)の順であった。

前年との比較で現在地震数が多い順に並べると、前年の1日当たり平均値より最も多いのが長野県中部で31回(前年の平均値7回より24回多い)、次が大分県中部で9回(前年の平均値1回より8回多い)、そして島根県東部の10回(前年の平均値2回より8回多い)であった。

当社の分類による方面別の集計では、08月09日に最も多く地震が発生したのは東北地方で97回(前日比2回の減少)、関東地方の86回(前日比6回の増加)、中部地方の85回(前日比13回の増加)と続いた。

方面別の地震数を前年と比較すると、前年の1日当たり平均値より最も多く現在地震が起きているのが中部地方で85回(前年の平均値58回より27回多い)、次いで北海道地方で32回(前年の平均値19回より13回多い)であった。

一方、前年の平均値より現在地震数が少なくなっているのが沖縄地方の30回(前年の平均値54回より24回少ない)、次いで東北地方の97回(前年の平均値113回より16回少ない)であった。

08月09日にM4.5以上(M5クラス以上)を記録した地震は発生しなかった。

08月09日に有感地震を記録した震源における地震数は以下の通り。

福島県沖 21回(前日は19回)
大阪府北部 2回(前日は2回)
沖縄本島近海 4回(前日は6回)
宮城県沖 27回(前日は23回)
千葉県北西部 6回(前日は4回)

それ以外に目立った点としては以下が挙げられる。

・北海道内陸部の後志地方東部(前日0回から7回)と留萌地方中北部(前日の1回から8回)、十勝地方南部(前日の0回から3回)がそれぞれ増加。北海道地方は全体でも32回と前年平均の19回より13回多くなっている。
・08月10日に有感地震の愛知県西部では前日08月09日に2回から5回に増加していた。

 

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