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2020年08月10日中米ホンジュラスでM5.7のM6クラス地震、04月のM6.0震源付近

中米ホンジュラスでM5.7のM6クラス地震、04月のM6.0震源付近


 

USGSによると日本時間2020年08月10日23:13に中米のホンジュラスでM5.7の地震が発生した。今回の震源周辺では日本時間2020年04月16日にホンジュラスでM6.0の地震が今回の震源からは約18km離れた場所で起きていた。

 

ホンジュラスにおける今回の地震について

日本時間2020年08月10日23:13 M5.7 ホンジュラス(深さ約10km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては2020年08月10日にアフリカ南方沖合で発生したM5.9以来で、2020年としては230回目となる(発生日時は日本時間)。

ホンジュラスでM5.5以上の地震が観測されたのは海外時間(UTC)2020年04月16日のM6.0以来116日ぶり。今回の震源から約18km離れた位置であった。その前は海外時間(UTC)2018年01月10日のM7.5で、今回の震源から約263km離れていた。

今回の震源はホンジュラスの東側、カリブ海であった。西側、太平洋側ではホンジュラスの隣に位置するグアテマラで08月04日にM5.8の地震が起きていた。
 

ホンジュラスの最近の地震活動

ホンジュラスでは2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

ホンジュラスでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が1回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。
 

ホンジュラスの過去の地震データ

1901年以降、ホンジュラスで発生してきたM6.0以上の地震は10回でそのうちM7.0以上であったのが3回。20世紀以降、過去最大だったのは2018年01月10日のM7.5で深さは約19kmであった。

ホンジュラスで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2018年01月10日 M7.5 ホンジュラス(深さ約19km)
1921年03月28日 M7.3 ホンジュラス(深さ約15km)
2009年05月28日 M7.3 ホンジュラス(深さ約19km)
1951年08月03日 M6.1 ホンジュラス(深さ約15km)
1957年09月12日 M6.1 ホンジュラス(深さ約21km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2009年05月28日にホンジュラスでM7.3の地震が約41kmの距離(深さ19km)で起きていた。
 

中南米とホンジュラスにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は中南米など方面別予測が現在428予測。またホンジュラスなど震源地別予測が現在810予測となっている。

方面別予測において現在、計428予測中、Aクラスは47予測、Bクラスは137予測、Cクラスは244予測。このうち中南米に対してはAクラス予測が4予測、Bクラス予測が45予測、Cクラス予測が7予測となっている。

また震源地予測では現在、計810予測中、Aクラスが41予測、Bクラスが168予測、Cクラスが601予測となっており、このうちホンジュラスに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較では中南米の現在の危険度は150%以上、ホンジュラスの危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」ホンジュラスM5.7の類似10事例以降の発震傾向性

今回のホンジュラスM5.7の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた10件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

ホンジュラスを含む中南米で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは10事例中2例であった。

中南米で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

アルゼンチン 10事例中1例
ボリビア 10事例中1例
メキシコ 10事例中1例

中南米を除いた各方面のうち、M7クラス以上が最も多く起きていたのは大洋州とアジアで、大洋州では10事例中9例、アジアでは10事例中7例であった。

それぞれの方面で1ヶ月以内にM7クラス以上を記録していた震源と回数。

フィジー 10事例中4例
ソロモン諸島 10事例中3例
サンタクルーズ諸島 10事例中2例
ロイヤリティ諸島 10事例中1例
バヌアツ 10事例中1例
ニュージーランド 10事例中1例
トンガ 10事例中1例
ケルマデック諸島 10事例中1例

日本 10事例中5例
インドネシア 10事例中3例
フィリピン 10事例中1例

また、今回のホンジュラスにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは10事例中5例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い)

1952年05月20日 M6.5・震度4 十勝沖
1990年08月05日 M6.2・震度2 本州南方沖
1996年10月18日 M6.4・震度4 種子島近海
2011年04月11日 M7.0・震度6弱 福島県浜通り
2020年04月18日 M6.8・震度4 小笠原諸島西方沖
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
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※画像はU.S. Geological Surveyより。