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USGSがサンアンドレアス断層南端付近M7以上大地震発生の可能性を指摘

USGSがサンアンドレアス断層南端付近M7以上大地震発生の可能性を指摘


 

2020年08月10日にUSGSがサンアンドレアス断層の南端付近にある米国ソルトン湖における群発地震が今後大地震に繋がっていく可能性についての地震予測を公開した。

 

これは日本時間08月11日00:56に米国ソルトン湖付近で発生したM4.6の地震及びその前後から始まった群発地震が現地時間08月18日までに大地震へと発展する可能性について3つのシナリオを示したもの。

ソルトン湖付近では日本時間08月10日22:33から11日08:18までの間にM2.5以上の地震が計25回と多発している。

USGSによると群発地震はサンアンドレアス断層の南端から約13kmの位置で起きており、過去にも2001年、2009年、2016年に1~20日間、平均約1週間の地震活動がみられてきたという。

群発地震の期間中は強い地震が発生する確率が通常より大幅に高くなり、M7以上の規模になる恐れもあると説明している。

USGSが3つのシナリオの中で最も高い80%の確率としているのは「地震は続くが、今後7日間でM5.4以上は発生せず、M4.5~M5.4の範囲で中規模の地震が起きる可能性」。この場合、弱い建造物で局所的な損傷を引き起こす場合があるという。

また約19%の確率としている2つ目のシナリオは「7日以内にM5.5~M6.9のより大きな地震が発生する可能性」で、この場合ソルトン湖付近に被害が生じる恐れがある他、余震が続き小規模な地震が増加する。

そして約1%と最も可能性が低い3つ目のシナリオは「7日以内にM7以上の大地震が発生する可能性」というもの。このシナリオの確率は他の2つよりはるかに低いと強調しながらも、もし発生した場合には付近のコミュニティに深刻な被害を与えるとともに、余震による地震数が増加するとしている。

ソルトン湖付近を南端とするサンアンドレアス断層の南部では300年以上強い地震が起きていないことから、大地震への懸念が以前から指摘されている。
 

関連URL:【USGS】Earthquake Forecast for the Salton Sea Swarm of August 2020
※画像はU.S. Geological Surveyより。