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2020年08月13日青森県東方沖でM4.3・震度1、1ヶ月ぶり今年13回目の有感地震

青森県東方沖でM4.3・震度1、1ヶ月ぶり今年13回目の有感地震


 

気象庁によると2020年08月13日08:32に青森県東方沖でM4.3・震度1の地震が発生した。青森県東方沖で有感地震が記録されたのは31日ぶり。今年13回目となる有感地震であった。

 

青森県東方沖における今回の地震について

2020年08月13日08:32 M4.3・震度1 青森県東方沖(深さ約30km)

青森県東方沖で有感地震が観測されたのは2020年07月13日のM4.9・震度2以来31日ぶり。今回の震源からは約25km離れた場所で深さは31kmであった。その前は2020年07月12日のM4.9・震度2で、今回の震源から約63km離れた場所で深さは22kmであった。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震24事例のうち、その後1ヶ月以内に最もM6クラス以上の地震が起きていたのは三陸沖で24事例中7例であった。
 

青森県東方沖と東北地方の最近の地震活動

青森県東方沖で最近7日間に観測された地震数(震度1未満を含む)が24回であるのに対し2019年に青森県東方沖における1週間平均値は22回であったことから、現在の状況は通常並みと言える。

青森県東方沖を含む東北地方全体では最近1週間に観測された地震数(震度1未満を含む)は709回で、2019年に東北地方で記録された地震数は1週間当たり790回であったので、東北地方における現在の地震数は通常並みと言える状態である。

今回の有感地震は2020年としては13回目。青森県東方沖では2019年に36回の有感地震を記録しており、そのうちM5.0以上だった地震は4回であった(震度1未満・規模不明の地震を除く)。

2020年としてはこれまでの計12回のうちM3.0未満だったのが0回、M3.0~3.9が7回、M4.0~4.9が3回、M5.0以上が2回となっている。

青森県東方沖を含む東北地方で最近起きたM5.0以上の地震としては2020年06月03日の福島県沖M5.0・震度1が挙げられる。
 

青森県東方沖の過去の地震データ

1919年以降、青森県東方沖で発生してきた有感地震は1,651回でそのうちM5.0以上であったのが356回。またM6.0以上は58回でM7.0以上の大地震は4回記録されている(規模不明は除く)。

過去最大だったのは1968年05月16日のM7.9・震度5(1968年十勝沖地震)で深さは0kmであった。

青森県東方沖において過去に発生してきたM5.0以上の地震を規模の大きい順に並べるとこのようになる。
1968年05月16日 M7.9 震度5 青森県東方沖(1968年十勝沖地震)
1968年05月16日 M7.5 震度5 青森県東方沖
1943年06月13日 M7.1 震度4 青森県東方沖
1945年02月10日 M7.1 震度5 青森県東方沖
1922年12月09日 M6.8 震度3 青森県東方沖

また今回の震源から約20km以内でこれまでに発生したM5.0以上地震を距離の近かった順に並べると1968年05月18日に青森県東方沖でM5.0・震度2の地震が約2kmの距離(深さ57km)で起きていた他、1941年12月04日に青森県東方沖でM5.2・震度2の地震が約8kmの距離(深さ35km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約20km以内で記録されてきたM5.0以上地震を規模順にすると最大だったのは1957年06月12日に約17kmの距離で発生した青森県東方沖M6.3・震度3(深さ27km)であった。
 

東北地方と青森県東方沖における地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、日本国内で2ヶ月以内にM5.5以上・M6クラス以上地震が発生する可能性のある予測は東北地方など方面別予測が現在400予測。また青森県東方沖など震源地別予測が現在595予測となっている。

方面別予測において現在、計400予測中、Aクラスは32予測、Bクラスは99予測、Cクラスは269予測。このうち東北地方に対してはAクラス予測が11予測、Bクラス予測が25予測、Cクラス予測が11予測となっている。

また震源地予測では現在、計595予測中、Aクラスが32予測、Bクラスが122予測、Cクラスが441予測となっており、このうち青森県東方沖に対してはAクラスが0予測、Bクラスが4予測、Cクラスが18予測となっている。

通常時との比較では東北地方の現在の危険度は100%以上、青森県東方沖の危険度は100%前後となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」青森県東方沖M4.3の類似24事例以後の発震傾向性

今回の青森県東方沖M4.3の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた24件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

青森県東方沖を含む東北地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは24事例中12例であった。

東北地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数。

三陸沖 24事例中7例
福島県沖 24事例中6例
岩手県沖 24事例中4例
宮城県沖 24事例中2例
青森県東方沖 24事例中1例
宮城県南部 24事例中1例

また、各方面のうち1ヶ月以内に最も多くのM6クラス以上が発生していたのは東北地方であったが、次に多く起きていたのは千島海溝で24事例中9例であった。

千島海溝で1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と回数。

北海道東方沖 24事例中3例
千島列島 24事例中3例
浦河沖 24事例中2例
十勝沖 24事例中2例
千島列島東方 24事例中2例
択捉島南東沖 24事例中1例
釧路沖 24事例中1例
根室半島南東沖 24事例中1例
国後島付近 24事例中1例
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
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※画像は気象庁より。