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2020年08月13日パキスタンでM5.6、M6クラス地震としては8ヶ月ぶり

パキスタンでM5.6、M6クラス地震としては8ヶ月ぶり


 

USGSによると日本時間2020年08月13日07:40にパキスタンでM5.6の地震が発生した。パキスタンでM6クラスの地震が起きたのは日本時間2019年12月31日のM5.6以来8ヶ月ぶり。

 

パキスタンにおける今回の地震について

日本時間2020年08月13日07:40 M5.6 パキスタン(深さ約13km)

今回の地震は2020年に世界で発生したM5.5以上の地震としては233回目で、フィリピンM5.5からわずか8分後に起きた地震であった。

パキスタンでは01月12日にM5.1の地震が起きていたが、M5.5以上の地震が観測されたのは海外時間(UTC)2019年12月30日のM5.6以来226日ぶり。今回の震源から約1,167km離れた位置であった。その前は海外時間(UTC)2017年02月07日のM6.3で、今回の震源から約395km離れていた。

周辺では下記の通り1935年05月30日に今回の震源から約100kmの距離でM7.5の大地震が発生した記録がある。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震9事例のうち、その後1ヶ月以内に最もM7クラス以上の地震が起きていたのはインドネシアで9事例中4例であった。
 

パキスタンの最近の地震活動

パキスタンでは2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年にパキスタンで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年12月30日 M5.6 パキスタン(深さ約13km)
※海外時間(UTC)

パキスタンでは2020年にこれまでM6.0以上の地震は発生していない。
 

パキスタンの過去の地震データ

1901年以降、パキスタンで発生してきたM6.0以上の地震は39回でそのうちM7.0以上であったのが8回。20世紀以降、過去最大だったのは1945年11月27日のM8.1で深さは約15kmであった。

パキスタンで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1945年11月27日 M8.1 パキスタン(深さ約15km)
2013年09月24日 M7.7 パキスタン(深さ約15km)
2005年10月08日 M7.6 パキスタン(深さ約26km)
1935年05月30日 M7.5 パキスタン(深さ約25km)
1931年08月27日 M7.2 パキスタン(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると2013年09月28日にパキスタンでM6.8の地震が約94kmの距離(深さ12km)で起きていた他、1935年05月30日にパキスタンでM7.5の地震が約97kmの距離(深さ25km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約100km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1935年05月30日に97kmの距離で発生したパキスタン M7.5(深さ25km)であった。(時刻は海外時間(UTC))。
 

アジアとパキスタンにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はアジアなど方面別予測が現在424予測。またパキスタンなど震源地別予測が現在819予測となっている。

方面別予測において現在、計424予測中、Aクラスは46予測、Bクラスは134予測、Cクラスは244予測。このうちアジアに対してはAクラス予測が24予測、Bクラス予測が32予測、Cクラス予測が0予測となっている。

また震源地予測では現在、計819予測中、Aクラスが41予測、Bクラスが170予測、Cクラスが608予測となっており、このうちパキスタンに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが0予測となっている。

通常時との比較ではアジアの現在の危険度は100%以上、パキスタンの危険度は100%以下となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」パキスタンM5.6の類似9事例以降の発震傾向性

今回のパキスタンM5.6の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた9件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

パキスタンを含むアジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは9事例中7例であった。

アジアで今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

インドネシア 9事例中4例
日本 9事例中2例
パキスタン 9事例中1例
フィリピン 9事例中1例
ミャンマー 9事例中1例

各方面のうち1ヶ月以内に最も多くのM7クラス以上が発生していたのはアジアであったが、次に多く起きていたのは大洋州で9事例中7例であった。

大洋州で1ヶ月以内にM7クラス以上を記録していた震源と回数。

バヌアツ 9事例中3例
ソロモン諸島 9事例中2例
ケルマデック諸島 9事例中2例
パプアニューギニア 9事例中2例
ニュージーランド 9事例中1例
ウォリス・フツナ 9事例中1例

また、今回のパキスタンにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは9事例中2例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い)

2014年07月12日 M7.0・震度4 福島県沖
2016年04月15日 M6.4・震度6強 熊本県熊本地方
 

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※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。