• NewsFlash
  • 国内M5クラス以上、海外M6クラス以上地震は国内地震・海外地震をご覧下さい。
2020年08月16日インドネシアのスラウェシ島北部沖合ででM5.1の深発地震

インドネシアのスラウェシ島北部沖合でM5.1の深発地震


 

USGSによると日本時間2020年08月16日15:26にインドネシアのスラウェシ島北部沖合でM5.1の地震が発生した。深さ422kmの深発地震であった。

 

インドネシアにおける今回の地震について

日本時間2020年08月16日15:26 M5.1 インドネシア(深さ約422km)

インドネシアでM5.0以上地震が観測されたのは2020年08月14日のM5.0以来2日ぶりで今年89回目。前回の地震は今回の震源から約1,084km離れた位置であった。その前は2020年08月08日のM5.4で、今回の震源から約1,128km離れていた。(時刻は海外時間(UTC))

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震14事例のうち、その後1ヶ月以内にインドネシアを含むアジアでM7クラス以上の地震が起きていたのは14事例中7例であった。
 

インドネシアの最近の地震活動

インドネシアでは2019年にM6.0以上の地震が17回発生、そのうちM7.0以上の大地震は3回であった。

2019年にインドネシアで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年06月24日 M7.3 インドネシア(深さ約212km)
2019年07月14日 M7.2 インドネシア(深さ約19km)
2019年11月14日 M7.1 インドネシア(深さ約33km)
2019年07月07日 M6.9 インドネシア(深さ約35km)
2019年08月02日 M6.9 インドネシア(深さ約49km)
※海外時間(UTC)

インドネシアでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が9回起きているがM7.0以上の大地震は発生していない。

2020年にインドネシアで発生した地震を規模の大きい順に抽出するとこのようになる。
2020年05月06日 M6.8 インドネシア(深さ約107km)
2020年07月06日 M6.7 インドネシア(深さ約529km)
2020年06月04日 M6.4 インドネシア(深さ約107km)
2020年01月07日 M6.3 インドネシア(深さ約17km)
2020年03月18日 M6.3 インドネシア(深さ約10km)
 

インドネシアの過去の地震データ

1901年以降、インドネシアで発生してきたM6.0以上の地震は1,190回でそのうちM7.0以上であったのが158回。20世紀以降、過去最大だったのは2004年12月26日のM9.1で深さは約30kmであった。

インドネシアで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
2004年12月26日 M9.1 インドネシア(深さ約30km)
2005年03月28日 M8.6 インドネシア(深さ約30km)
2012年04月11日 M8.6 インドネシア(深さ約20km)
1938年02月01日 M8.5 インドネシア(深さ約25km)
2007年09月12日 M8.4 インドネシア(深さ約34km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1990年04月18日にインドネシアでM6.5の地震が約34kmの距離(深さ19km)で起きていた他、1936年10月03日にインドネシアでM6.6の地震が約43kmの距離(深さ25km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約100km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1990年04月18日に48kmの距離で発生したインドネシア M7.8(深さ26km)であった。(時刻は海外時間(UTC))
 

アジアとインドネシアにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測はアジアなど方面別予測が現在434予測。またインドネシアなど震源地別予測が現在861予測となっている。

方面別予測において現在、計434予測中、Aクラスは49予測、Bクラスは134予測、Cクラスは251予測。このうちアジアに対してはAクラス予測が25予測、Bクラス予測が32予測、Cクラス予測が0予測となっている。

また震源地予測では現在、計861予測中、Aクラスが42予測、Bクラスが171予測、Cクラスが648予測となっており、このうちインドネシアに対してはAクラスが25予測、Bクラスが34予測、Cクラスが5予測となっている。

通常時との比較ではアジアの現在の危険度は100%以上、インドネシアの危険度は100%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」インドネシアM5.1の類似14事例以降の発震傾向性

今回のインドネシアM5.1の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた14件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

インドネシアを含むアジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは14事例中7例であった。

アジアで今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

インドネシア 14事例中3例
中国 14事例中2例
セレベス海 14事例中1例
フィリピン 14事例中1例
マリアナ諸島 14事例中1例

アジアを除いた各方面のうち、M7クラス以上が最も多く起きていたのは大洋州で14事例中8例であった。

大洋州で1ヶ月以内にM7クラス以上を記録していた震源と回数。

パプアニューギニア 14事例中6例
フィジー 14事例中2例
サモア 14事例中1例
ケルマデック諸島 14事例中1例
 

※本文に記載の情報は速報値に基づいており、その後情報が更新される場合があります。最新の情報は関係機関にてご確認下さい。
※記事及びデータの使用はご遠慮下さい。当社のポリシーは「無断転載禁止」をご覧下さい。
※「EDAS2.0シリーズ」の地震予測については地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の地震予測ページをご覧下さい。
※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。