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2020年08月19日アラスカでM5.0、07月22日M7.8の震源近くで9日ぶりのM5以上地震

アラスカでM5.0、07月22日M7.8の震源近くで9日ぶりのM5以上地震


 

USGSによると日本時間2020年08月19日03:28にアラスカでM5.0の地震が発生した。今回の震源は07月22日のM7.8大地震の震源に近い位置であった。

 

アラスカにおける今回の地震について

日本時間2020年08月19日03:28 M5.0 アラスカ(深さ約42km)

アラスカでM5.0以上地震が観測されたのは2020年08月09日のM5.2以来9日ぶりで今年25回目。前回の地震は今回の震源から約7km離れた位置であった。その前は2020年08月08日のM5.5で、今回の震源から約376km離れていた。(時刻は海外時間(UTC))

アラスカから西側に位置するアリューシャン列島では08月13日と17日にM6クラスの地震が起きていた。

今回の震源は07月22日に発生したM7.8大地震の震源から約67kmと近い位置であった。深さはM7.8の約28kmに対して今回は約42kmであった。

今回の震源付近で過去に発生した同規模・同程度の深さの地震19事例のうち、その後1ヶ月以内にアラスカを含む北米でM7クラス以上の地震が起きていたのは19事例中2例であった。

日本においては、今回の震源付近で起きてきた過去の19事例中、1ヶ月以内に日本でM7クラス以上の地震を記録していたのは19事例中3例であった。
 

アラスカの最近の地震活動

アラスカにおける最近の地震発生状況は、過去1ヶ月間で記録されたM4.5以上の地震発生数が31回。2019年にアラスカの1ヶ月当たり平均発生数は3.5回であったことから、現状は前年に比べ地震の回数が多いと言える状態である。

アラスカでは2019年にM6.0以上の地震は起きなかった。

2019年にアラスカで記録された地震を規模順にランキングするとこのようになる。
2019年05月27日 M5.8 アラスカ(深さ約64km)
2019年09月10日 M5.7 アラスカ(深さ約10km)
※海外時間(UTC)

アラスカでは2020年にこれまでM6.0以上の規模の地震が3回、M7.0以上の大地震が1回起きている。

2020年にアラスカで発生した地震を規模の大きい順に抽出するとこのようになる。
2020年07月22日 M7.8 アラスカ(深さ約28km)
2020年07月22日 M6.1 アラスカ(深さ約18km)
2020年07月28日 M6.1 アラスカ(深さ約41km)
2020年07月22日 M5.8 アラスカ(深さ約37km)
2020年07月22日 M5.7 アラスカ(深さ約26km)
 

アラスカの過去の地震データ

1901年以降、アラスカで発生してきたM6.0以上の地震は232回でそのうちM7.0以上であったのが33回。20世紀以降、過去最大だったのは1964年03月28日のM9.2で深さは約25kmであった。

アラスカで過去に記録されてきたM6.0以上の地震を規模順に並べるとこのようになる。
1964年03月28日 M9.2 アラスカ(深さ約25km)
1938年11月10日 M8.2 アラスカ(深さ約35km)
1987年11月30日 M7.9 アラスカ(深さ約10km)
2002年11月03日 M7.9 アラスカ(深さ約4km)
2018年01月23日 M7.9 アラスカ(深さ約14km)
※海外時間(UTC)

また今回の震源から約100km以内でこれまでに発生したM6.5以上のM7クラス地震を距離の近い順に並べると1938年11月10日にアラスカでM8.2の地震が約33kmの距離(深さ35km)で起きていた他、1938年11月17日にアラスカでM6.9の地震が約37kmの距離(深さ35km)で起きていた。

同じ条件、今回の震源から約100km以内で記録されてきた地震を規模順にすると最大だったのは1938年11月10日に33kmの距離で発生したアラスカ M8.2(深さ35km)であった。(時刻は海外時間(UTC))
 

北米とアラスカにおける地震予測

当社が開発・運用している地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」によると、世界・海外(日本を含む)で2ヶ月以内にM6.5以上・M7クラス以上地震が発生する可能性のある予測は北米など方面別予測が現在471予測。またアラスカなど震源地別予測が現在1050予測となっている。

方面別予測において現在、計471予測中、Aクラスは50予測、Bクラスは140予測、Cクラスは281予測。このうち北米に対してはAクラス予測が0予測、Bクラス予測が5予測、Cクラス予測が41予測となっている。

また震源地予測では現在、計1050予測中、Aクラスが38予測、Bクラスが172予測、Cクラスが840予測となっており、このうちアラスカに対してはAクラスが0予測、Bクラスが0予測、Cクラスが25予測となっている。

通常時との比較では北米の現在の危険度は100%以下、アラスカの危険度は100%以上となっている。
 

地震予測「次に揺れるのは」アラスカM5.0の類似19事例以降の発震傾向性

今回のアラスカM5.0の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた19件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

アラスカを含む北米で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは19事例中2例であった。

北米で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数。

アラスカ 19事例中1例
米国 19事例中1例

それ以外ではロシアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが19事例中4例、北太平洋では19事例中4例であった。

ロシア及び北太平洋で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

千島列島 19事例中2例
サハリン 19事例中1例
カムチャッカ半島 19事例中1例

アリューシャン列島 19事例中4例

また、今回のアラスカにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは19事例中3例であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

1972年02月29日 M7.0・震度5 八丈島東方沖
1984年03月06日 M7.6・震度4 鳥島近海
2012年03月14日 M6.9・震度4 三陸沖
 

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※この記事は合同会社イイチロの地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムを利用しています。
※画像はU.S. Geological Surveyより。