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08月20日の全国震源・方面別地震数概況~東北地方の増加が顕著


 

気象庁が2020年08月21日に発表した2020年08月20日の震源リストによると、08月20日に観測された全国の地震数は614回で08月19日の613回から1回増加した。2019年の平均値は1日当たり514回であった。

 

全国の最近の地震数推移は以下の通り。

08月14日 633回
08月15日 582回
08月16日 617回
08月17日 576回
08月18日 549回
08月19日 613回
08月20日 614回

08月20日に最も多く地震が発生したのは福島県沖で31回、次が宮城県沖で30回、以下茨城県沖の22回、茨城県北部の20回、千葉県東方沖の16回と続いた。

これらの震源の前日及び前年の平均値との比較は以下の通りであった。

31回(前日比1回減少) 福島県沖(2019年の平均値25回)
30回(前日比5回増加) 宮城県沖(2019年の平均値24回)
22回(前日比6回増加) 茨城県沖(2019年の平均値15回)
20回(前日比7回減少) 茨城県北部(2019年の平均値23回)
16回(前日比5回増加) 千葉県東方沖(2019年の平均値7回)

全国で08月19日との比較で増加数が最も多かったのは群馬県北部で9回(前日比9回の増加)、種子島南東沖の8回(前日比8回の増加)、茨城県沖の22回(前日比6回の増加)の順であった。

逆に減少数が多かったのは岐阜県飛騨地方の9回(前日比48回の減少)、トカラ列島近海の4回(前日比13回の減少)、茨城県南部の2回(前日比9回の減少)の順であった。

前年との比較で現在地震数が多い順に並べると、前年の1日当たり平均値より最も多いのが長野県中部で16回(前年の平均値7回より9回多い)、次が千葉県東方沖で16回(前年の平均値7回より9回多い)、そして熊本県天草・芦北地方の15回(前年の平均値7回より8回多い)であった。

当社の分類による方面別の集計では、08月20日に最も多く地震が発生したのは東北地方で143回(前日比20回の増加)、関東地方の94回(前日比4回の増加)、九州地方の74回(前日比3回の減少)と続いた。

方面別の地震数を前年と比較すると、前年の1日当たり平均値より最も多く現在地震が起きているのが東北地方で143回(前年の平均値113回より30回多い)、次いで関東地方で94回(前年の平均値79回より15回多い)であった。

一方、前年の平均値より現在地震数が少なくなっているのが北陸地方の8回(前年の平均値16回より8回少ない)、次いで中国地方の17回(前年の平均値19回より2回少ない)であった。

また、08月20日にM4.5以上(M5クラス以上)を記録した地震は以下の通りであった(規模順)。

2020年08月20日03:20 M5.0 硫黄島近海(深さ58km)
2020年08月20日00:28 M4.6 硫黄島近海(深さ77km)

08月20日に有感地震を記録した震源における地震数は以下の通り。

熊本県天草・芦北地方 15回(前日は15回)
青森県津軽南部 2回(前日は5回)
千葉県東方沖 16回(前日は11回)

それ以外に目立った点としては以下が挙げられる。

・東北地方の増加が顕著。過去1週間の回数は120回、118回、119回、116回、127回、123回、143回(20日)。
 

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